海外仮想通貨取引所では、日本国内の取引所に比べ高いレバレッジを掛けて仮想通貨を取引できます。
効率的に利益を狙える点が魅力ですが、海外取引所を初めて利用する際は使い方や安全性に不安を感じるかもしれません。
この記事では仮想通貨FXの特徴、メリット・デメリット、やり方、利益を最大化するためのポイントを詳しく解説します。
- 仮想通貨FXはレバレッジ取引で資金以上の取引ができる
- 下落相場でも利益を狙える
- 24時間365日いつでも取引可能
- 2ステップで簡単に取引
仮想通貨FXのおすすめな海外取引所について、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
目次
仮想通貨FX(ビットコインFX)とは?
仮想通貨FXとは取引時と決済時の価格を予想する取引方法です。
仮想通貨FXでは「買った時の価格と売った時の価格」、「売った時の価格と買い戻した時の価格」の差額で損益がでます。
例えば、100円で仮想通貨を購入し、110円で売却した場合、差額の10円が利益となります。
仮想通貨FX(ビットコインFX)と現物取引の違い
仮想通貨FXと現物取引にはどんな違いがあるのでしょうか。
- レバレッジ取引ができる
- 下落相場でも利益を狙える
仮想通貨FXの特徴はレバレッジ取引が行えることです。
取引所によって異なりますが、国内取引所では最大2倍、海外取引所では100倍以上のレバレッジをかけて取引ができます。
自分の資金以上の取引が行えるため、大きな利益を狙うことができます。
さらに「空売り」もでき、下落相場でも利益を狙うことができます。
仮想通貨FX(ビットコインFX)とFXの違い
- いつでも取引できる
- 値動きが大きい
FX(外国為替)が取引できるのは主に平日24時間で、土日は取引がほとんどできません。
それに対して、仮想通貨FXは24時間365日取引可能です。
FXでは土日に急激に値動きしても、損切りできずに大きな損失を被る可能性がありますが、仮想通貨FXではその心配はありません。
また、FXに対して仮想通貨FXは値動きが大きいため、大きな利益を狙うことができます。
仮想通貨FX(ビットコインFX)のメリット
- レバレッジで大きな利益を狙える
- 下落相場でも利益を狙える
- いつでも取引できる
- ゼロカットシステムを採用している取引所がある
レバレッジで大きな利益を狙える
国内では最大2倍、海外では100倍以上のレバレッジをかけて取引することができます。
例えば資金が1万円の場合でも、100万円以上のお金を動かすことができます。
そのため、大きな利益を狙うことができます。
その反面、大きな損失を出す可能性もあるため、リスク管理はしっかりしましょう。
下落相場でも利益を狙える
仮想通貨FXでは「空売り」ができます。
売りから入って、価格が下がったタイミングで買い戻すことで差額が利益になります。
そのため、下落相場でも利益を狙えます。
いつでも取引ができる
仮想通貨FXは24時間365日取引可能です。
FXや株式取引は市場が開いている時間が限定されており、土日に取引を行うことはできません。
平日働いているサラリーマンの方なども夜や土日でも取引ができるため、自分のライフスタイルに合わせた取引が可能です。
また、取引時間外に大きく値動きし、損切りできずに損失が大きくなるといった心配もありません。
ゼロカットシステムを採用している取引所がある
海外の取引所に多いですが、ゼロカットシステムを採用している取引所があります。
ゼロカットシステムとは損失が証拠金以上に膨らんでしまった場合でも、ゼロにリセットしてくれるシステムです。
そのため、証拠金以上の損失を被る心配がないため、安心です。
仮想通貨FX(ビットコインFX)のデメリット
送金や決済は行えない
仮想通貨FXで購入した場合、実際に現物を受け渡されるわけではありません。
そのため、購入した仮想通貨で決済したり、他の口座へ送金したりはできません。
レバレッジをかけすぎると大きく損をする可能性がある
レバレッジ取引で大きな利益を得られる可能性もありますが、その反面、大きな損失を被る可能性があります。
レバレッジ100倍で取引していた場合、利益は100倍ですが、損失も100倍です。
大きな損をしないために、リスク管理を徹底し、余裕を持って取引しましょう。
ロスカットで思わぬ損失の可能性がある
ロスカットとは、取引所で設定されている「証拠金維持率」を下回った場合、強制的に決済されてしまうことです。
このあと上がると予想していても、決済されてしまったら利益をあげることができません。
ロスカットされないために、証拠金維持率に余裕を持って取引するようにしましょう。
ゼロカットシステムを採用している取引所では、証拠金以上の損失を出した場合でも、証拠金以上の損失はないため安心です。
長期投資に向いていない
レバレッジ取引をするということは、取引所から資金を借りて取引しているような状態です。
そのため、一定時間ごとに借りている資金に対して手数料が発生します。
長期で持てば持つほど手数料がかさむため、長期投資には向いていません。
仮想通貨FX(ビットコインFX)におすすめの国内取引所
実際に取引を始めるにはどの取引所を使えばいいのでしょうか。
国内の取引所は資金決済法改正案・金融商品取引法に基づく金融庁の指導が徹底されています。
レバレッジは最大2倍と小さいですが、収益性よりも安全性を重視したい場合は国内の取引所がおすすめです。
ここでは安全性の高い国内の取引所をご紹介します。
おすすめ仮想通貨取引所① bitFlyer(ビットフライヤー)
- ビットコインの取引量が国内トップ*1
*1 Bitcoin日本語情報サイト調べ。 国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む) - 利用者が非常に多く資本力が更に強化された
- 積立投資で着実な利益を狙えるサービスも利用できる
国内仮想通貨取引所として人気の高い取引所bitFlyer(ビットフライヤー)。
bitFlyer(ビットフライヤー)はユーザー数が多いことも特徴で、ビットコインの取引量が国内トップ*1 を記録しています。
*1 Bitcoin日本語情報サイト調べ。 国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
そのため、流動性が高く、急激な相場変動が少ないため、安定して取引できます。
ビットフライヤーのセキュリティはSqreen社の世界140の仮想通貨取引所を対象とした調査*1 で最高レベルの評価を獲得しています。
*1 Sqreen社調べ。2018年1月発表、世界140の仮想通貨取引所を対象に調査。
急激な相場の変動が少ないため分析もしやすく、初心者から上級者まで扱いやすい取引所となっています。
メリット | デメリット |
---|---|
・利用者が多く相場の流れを読みやすい
・セキュリティは万全で利用者への負担も少ない ・アプリの操作性が優れている ・高性能の分析ツールを利用できる |
・取引所でも販売所でも手数料をそれなりに取られる
・パソコンからだとサーバーが重く稀に停止することもある |
全部で21種類の通貨を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リップル(XRP)
- リスク(LSK)
- ネム(XEM)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ステラルーメン(XLM)
- モナコイン(MONA)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- テゾス(XTZ)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- シンボル(XYM)
- ポリゴン(MATIC)
- メイカー(MKR)
- ジパングコイン(ZPG)
- フレア(FLR)
- シバイヌ(SHIB)
- パレットトークン(PLT)
詳細は各記事へどうぞ!
取引手数料 | 無料 | |
Lightning FX | 約定数量×0.01~0.15% | |
入金手数料 | 銀行振込 | 振込手数料のみ |
クイック入金 | 無料(住信SBIネット銀行以外からご入金の場合は330円) | |
出金手数料 | 三井住友銀行 | 220円〜440円 |
その他銀行 | 550円〜770円 |
bitFlyer(ビットフライヤー)では、取引手数料と入金手数料が無料になっています。
また、送金手数料に関しては通貨ごとに異なり、以下の通りとなります。
暗号資産名 | 送金手数料 |
ビットコイン(BTC) | 0.0004 BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH |
イーサリアムクラシック(ETC) | 0.005 ETC |
リップル(XRP) | 無料 |
リスク(LSK) | 0.1 LSK |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.0002 BCH |
ライトコイン(LTC) | 0.001 LTC |
モナコイン(MONA) | 無料 |
ベーシックアテンショントークン(BAT) | 0.01 MKR |
ポリゴン(MATIC) | 20 MATIC |
メイカー(MKR) | 5 BAT |
ジパングコイン(ZPG) | 0.0001 ZPG | フレア(FLR) | 0.000001 FLR |
シバイヌ(SHIB) | 1,000 SHIB |
パレットトークン(PLT) | 0.00000001 PLT |
- コールド(オフライン)ウォレット
- SHA-2(SHA-256)の採用
- パスワードの強度チェック
- マルチシグネチャ
- アカウントロック機能
- 2段階認証
- SSL暗号化通信
- ログイン履歴の管理
- 自動タイムアウト
- FW(ファイア・ウォール)による社内環境の防御
- 顧客資産との分別管理
- ウイルスチェックとハッキングテスト
bitFlyerはセキュリティ対策がかなりしっかりしていることで有名です。
JBA(一般社団法人日本ブロックチェーン協会)」のプラチナメンバーになっているほど、しっかりと取り組んでいます。
「マルティシグネチャ」や、「2段階認証」などのセキュリティ対策はバッチリです!
スマホアプリからでも簡単に投資できるのでおすすめです!
メリット | デメリット |
・利用者が多く相場の流れを読みやすい ・セキュリティは万全で利用者への負担も少ない ・アプリの操作性が優れている ・高性能の分析ツールを利用できる |
・取引所では一部の仮想通貨しか扱っていない ・パソコンからだとサーバーが重く稀に停止することもある |
bitFlyerを利用している方の口コミです。
利用者が多いのでbitFlyerを使っている者同士での情報交換がしやすく、いざという時でも安心できるサービスです。
国内仮想通貨取引所bitFlyerの基礎知識から手数料などこの記事で詳しく解説しています。
わかりやすく紹介しているので、これから仮想通貨の購入を考えている方や初心者の方はぜひご覧ください。
ビットフライヤーの口座開設方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
おすすめ仮想通貨取引所② Huobi Japan
- スマホアプリは使いやすく初心者でも簡単に取引ができる
- アクティブユーザーが多く取引しやすい環境が整えられている
- 大手仮想通貨取引所ならではの安心感がある
中国国内で三大取引所のひとつとも言われているHuobi。
日本では、Huobi Japanとして進出しており、よりいっそう注目を集めています。
世界170ヵ国に数千万人ものユーザーを抱えています。
取引画面もわかりやすく、初心者でもすぐに使い方をマスターできるでしょう。
中国の三大取引所に数えられるだけあって、Houbiは世界最高水準のセキュリティシステムを採用しており、安心して取引が行えます。
メリット | デメリット |
---|---|
・世界170カ国で数千万ものユーザーがいる
・初心者でもわかりやすく、2円から始められる ・大手企業だから安心感や信頼感がある ・世界最高水準のセキュリティで安心して取引ができる |
・出金制限がある |
全部で14種類の通貨を取り扱っています。
詳細は各記事へどうぞ!取引手数料 | 無料 | |
入金手数料 | 銀行振込 | 振込手数料お客様負担 |
コンビニ入金 | 振込手数料お客様負担 | |
クイック入金 | 無料 | |
出金手数料 | 330円(税込) | |
借入(レバレッジ)手数料 | 0.04%/円/日 |
クイック入金は手数料がかからないので、積極的に活用したいですね。
出金手数料は一回につき、一定の額なのでなるべくまとめて出金するようにしましょう!
通貨名(通貨略称) | 送金手数料 |
ビットコイン(BTC) | 0.0005BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005ETH |
リップル(XRP) | 0.1XRP |
ライトコイン(LTC) | 0.001LTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.0001BCH |
モナコイン(MONA) | 0.001MONA |
- SSL認証最高ランク
- コールド(オフライン)ウォレットでの資産管理
- アカウントログイン時の2段階認証を採用
- DDoS攻撃対策システム
- マルチシグネチャ
暗号資産は、インターネットを利用した取引であるため、さまざまな脆弱性に晒されています。
そのため、フォビジャパンではそのリスクを最小限に抑えるべく日々、努力と改善を行なっています。
世界的な取引所のため、そのセキュリティは世界でも有数の堅固さを誇っています。
世界でも人気の仮想通貨取引所です!
メリット | デメリット |
・世界170カ国で数千万ものユーザーがいる ・初心者でもわかりやすく、2円から始められる ・大手企業だから安心感や信頼感がある ・世界最高水準のセキュリティで安心して取引ができる |
・出金制限がある |
取引手数料は他の取引所と比較してもやや高い印象ですが、追証制度はありません。
取引画面も初心者でもわかりやすく、取引しやすい環境があるためおすすめの仮想通貨取引所と言えます。
中国三大取引所に数えられるだけあって、Huobiは世界最高水準のセキュリティシステムが採用されており安心して取引が行えます。
Huobiを利用している方の口コミです。
キャンペーンが多いこともHuobi Japanのメリットと言えるでしょう。
通貨ペア | メイカー | テイカー |
---|---|---|
BTC/JPY | 0.008~0.100% | 0.024~0.100% |
HT/JPY | 0.008~0.100% | 0.048~0.200% |
ETH/JPY | 0.012~0.150% | 0.036~0.150% |
XRP/JPY | 0.012~0.150% | 0.036~0.150% |
LTC/JPY | 0.012~0.150% | 0.036~0.150% |
MONA/JPY | 0.012~0.150% | 0.036~0.150% |
ETH/BTC | 0.016~0.200% | 0.048~0.200% |
BCH/BTC | 0.016~0.200% | 0.048~0.200% |
LTC/BTC | 0.016~0.200% | 0.048~0.200% |
XRP/BTC | 0.016~0.200% | 0.048~0.200% |
おすすめ仮想通貨取引所③ Coincheck(コインチェック)
- 取引ができる銘柄数が業界最多の「17種類」
- 公式アプリのUI/UXが格段に優れている
国内仮想通貨取引所として名前を聞くことが多いCoincheck(コインチェック)。
親会社がマネックス証券の運営も行っている大手のマネックスグループ株式会社ということもあり、資金面では圧倒的な力を発揮しています。
国内最大の17種類もの仮想通貨を取扱い誇っています。
アプリ開発などの技術面でも突出しており、シンプルな画面で非常に使いやすく、初心者の方でも参入しやすいです。
メリット | デメリット |
---|---|
・取扱銘柄が多いから選択肢が豊富
・最低500円から投資を始められる ・セキュリティの対策レベルが業界トップクラス ・アプリだけで本格的な取引が楽しめる |
・アルトコインは販売所での扱いのみ
・過去にハッキング被害にあったことがある (※その経験から今ではセキュリティレベルが格段に上がっている) |
仮想通貨FX(ビットコインFX)におすすめの海外取引所
海外ではレバレッジ100倍の取引所もあります。
小さな資金で大きく稼ぎたい方には海外の取引所がおすすめです。
英語が苦手な方でも日本語対応している取引所もあるので安心です。
それでは流動性や使いやすさを考慮した時におすすめの取引所を見ていきましょう。
仮想通貨海外取引所おすすめ① Bybit(バイビット)
日本人でも安心して使いやすい仮想通貨海外取引所としてBybit(バイビット)がおすすめです。
Bybit(バイビット)は2018年設立とわりと最近ですが、急速にシェアを拡大している仮想通貨海外取引所です。
最大100倍のレバレッジに対応し、ユーザー数も多いため、取引が成立しやすいです。
操作性もシンプルで日本語にも対応しているため、安心して使うことができます。
Bybitの入金額・手数料
USDT無期限 | 最大レバレッジ | Maker | Taker |
---|---|---|---|
BTC/USDT | 100倍 | -0.025% | 0.075% |
インバース無期限 | 最大レバレッジ | Maker | Taker |
---|---|---|---|
BTC/USD | 100倍 | -0.025% | 0.075% |
ETH/USD | 50倍 | -0.025% | 0.075% |
XRP/USD | 50倍 | -0.025% | 0.075% |
EOS/USD | 50倍 | -0.025% | 0.075% |
出典:bybit.com
メリット | デメリット |
---|---|
・最大レバレッジ100倍
・100種類以上の仮想通貨に対応 ・追証なしで安全 ・キャンペーンが魅力的 ・サーバーが高性能 ・指値注文(Maker)の手数料が安い ・サイト・スマホアプリ・サポートまで日本語完全対応 ・本人確認なしで取引を開始できる |
・ハイレバレッジへのリスク管理が必要 |
\Bybit公式サイトはこちら/
仮想通貨海外取引所おすすめ② Binance
日本国内でも知名度の高い仮想通貨海外取引所のバイナンス。
本人確認や2段階認証などのセキュリティシステムも採用しており、個人情報の厳重な管理を徹底しています。
取扱通貨の豊富さももちろんですが、バイナンスの独自トークン「BNB」を保有することによって手数料の割引が受けられるのも魅力的です。
バイナンスにはメリットが多いですが、日本居住者へのサービスを段階的に終了することを2020年に正式発表したというデメリットも。
現在のところアクセスは可能ですが、現段階からBybitなど他の仮想通貨海外取引所へ移行する動きが目立っています。
メリット | デメリット |
---|---|
・取引高ランキング世界No.1
・サイト・スマホアプリ・チャットまで日本語完全対応 ・取扱通貨数が200以上 ・セキュリティ対策が充実 ・ハッキングされた際の対応がバッチリ ・IEOに参加可能 ・取引がしやすい ・APIサービス「Binance api」が利用可能 ・先物取引の最大レバレッジが125倍 |
・円で入金できない
・ハッキングにあった過去がある ・フィッシングサイトが多い ・日本居住者への段階的サービス終了 |
\BINANCE公式サイトはこちら/
仮想通貨海外取引所おすすめ③ MEXC(MXC)
シンガポール発の仮想通貨海外取引所MEXC(MXC)。
MEXC(MXC)は中国・日本を中心にアジア圏で大きな注目を集めています。
登録者数は200万人を超えており、アクティブユーザーは20万人程です。
2019年のIEO人気の流れに乗り、他の取引所では未上場の通貨をいち早く上場し、他の取引所と差別化を図ってきました。
IEOは取引所が仲介人として間に入っているので、投資家が自分で安全性や将来性を見極めなくてもある程度の安全性が保証されているのです。
未上場の仮想通貨を安全にいち早く手にできるのは、IEOならではの大きな魅力ですね。
メリット | デメリット |
---|---|
・取扱い仮想通貨の豊富さ
・最大レバレッジ125倍 ・トークンを保持でIEOに参加できる ・MEXC(MXC)独自のトークンを採用している ・定期的に無料で仮想通貨をもらえる ・資産家の保護に重点を置いており安全性が高い |
・日本円での取引ができない
・サポートデスクの日本語対応は不十分 |
仮想通貨FX(ビットコインFX)のやり方
それでは実際に仮想通貨FXのやり方を確認していきましょう。
今回は海外の取引所であるBybitの使い方を例に解説いたします。
他の取引所でも取引の流れは変わらないため参考にしてください。
口座開設
まずは取引を始めるために口座開設をしましょう。
わずか数分で完了します。
- メールアドレスを登録
- 2段階認証設定
- 口座開設完了
取引所によっては本人確認が必要な場合もあります。
本人確認をしなくても、出金に制限があるだけで問題なく取引できる取引所が多いので、必要に応じて行ってください。
入金方法
それでは取引するための資金を入金しましょう。
- 仮想通貨を持っていない!
→ ビットフライヤーなどの国内取引所で仮想通貨を購入! - 仮想通貨を持っている!
→ さっそく取引所へ仮想通貨を送金!
海外の取引所には日本円やドルのような法定通貨を直接送金することはできません。
仮想通貨をお持ちで無い方は国内取引所で仮想通貨を購入し、海外の取引所に送金する流れになります。
国内取引所の口座を持っていない方には、操作がシンプルで手数料もお得なビットフライヤーがおすすめです。
ビットフライヤーの口座開設方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
仮想通貨を送金する準備ができたら、さっそく送金しましょう。
送金はわずか3ステップで完了するので、サクッと終わらせましょう。
- ビットフライヤーに日本円を入金
- ビットフライヤーでリップルを購入
- 海外の取引所に送金しトレード
取引方法
入金が終わったので、さっそく取引方法を見ていきます。
「デリバティブ」にカーソルを合わせ、「USDT無期限」を押します。
仮想通貨FX画面が表示されます。
左上から取引する通貨ペアを選択できます。
Bybitではビットコイン(BTC)の場合、最大100倍までレバレッジをかけられます。
他の通貨の場合は最大50倍までレバレッジをかけられます。
それでは注文画面から注文をしましょう。
「クロス」を押すと、レバレッジの倍率とマージンモードを切り替えられます。
マージンモードには以下の2種類があります。
- クロスマージン
- 分離マージン
クロスマージン
クロスマージンはロスカットを回避するため、口座残高のすべてを証拠金とします。
口座残高を最大限に利用して取引を行うため、大きな取引ができます。
その反面、証拠金が維持できないほど損失が大きくなると、結局ロスカットが行われます。
分離マージン
分離マージンは口座残高の一部を証拠金とします。
そのため、ロスカットが発生しても、決済される金額は設定した証拠金の金額までです。
リスクを抑えられる反面、証拠金が少ないため、クロスマージンと比べてロスカットが発生する可能性が高いです。
注文方法
「価格」、「数量」を入力し、「買いで参入」もしくは「売りで参入」を押して、注文を行うことができます。
「価格」は注文画面の左の取引板から価格をクリックすることでも入力できます。
勝つためのコツ・ポイント
注文方法がわかったところでどうすれば儲けられるのでしょうか。
投資の方法に絶対はありませんが、利益を上げるために重要なことを解説していきます。
- 仮想通貨のニュースを見て情報収集
- チャート分析でトレンドを把握
- 損切りは早めに
仮想通貨のニュースを見て情報収集
仮想通貨に関連した経済ニュースは積極的にチェックしましょう。
特に大きな経済指標の発表などは大きく市場が動く可能性があります。
このような経済状況などの情報を元に分析を行うことをファンダメンタル分析と呼びます。
チャート分析でトレンド把握
チャートを見て、市場の動きを予想することをテクニカル分析と呼びます。
テクニカル分析を行うことにより、トレンドを把握して、買うべきか売るべきかの判断を行います。
上の画像はTreading Viewのチャートです。
テクニカル分析を行うための手法は数多くあります。
例えば、5日移動平均線が20日移動平均を上回っている場合は上昇トレンド、下回っている場合は下落トレンドと予想することができます。
他の手法と組み合わせながら、自分なりの分析手法を見つけましょう。
損切りは早めに
損切りができないと、ずるずると損失が大きくなる可能性があります。
そうなる前に早めの損失が大切です。
投資の格言には「見切り千両」という言葉があります。
損失が少ないうちに見切りをつけることは千両の価値があるという意味です。
損失を出さないことが重要なのではなく、損失を小さくすることが長期的に利益を出すコツです。
取引前に損切りする金額を決めておくことも1つの手です。
仮想通貨FX(ビットコインFX)まとめ
それでは最後にこの記事の内容をまとめます。
- 仮想通貨FXは簡単に始められる
- レバレッジ取引で大きな利益を狙える
- 下落相場でも利益を狙える
- いつでも取引できる
- わずか2ステップで簡単取引
仮想通貨FXは自分の資金以上の金額を動かすことができ、大きな利益を狙えます。
その反面、リスクもあるため、徹底したリスク管理を行うことが必要です。
まずは小額から始めて、経験を積んでいくことをおすすめします。
資金に余裕を持って取引を行ってください。
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。