ここ最近日本人の間で認知度が上がっている海外取引所「MEXC(MXC)」。
完全日本語対応で日本人に馴染みのあるBybit風のUIを採用しているため、他の海外取引所から乗り換える人が増えています。
MEXCはIEOや独自通貨など大手取引所によく見られるサービスを提供しているだけでなく、新興通貨の取り扱いに積極的な点が魅力。
この記事では海外取引所MEXC(MXC)について、メリットや機能などの情報を日本人向けにまとめてご紹介します。
- MEXC(MXC)は日本語対応の質が高い
- MEXC(MXC)は取扱銘柄が豊富で日本人に人気のジャスミーなどを取引でいる
- 無料で仮想通貨がもらえるキャンペーンを随時開催中
- MX(独自トークン)の保有で手数料割引&IEOへの参加権がもらえる
- 強固なセキュリティで安全性も信頼できる
目次
海外通貨取引所MEXC(MXC)の特徴
MEXC(MXC)は他の海外取引所と比べても差別化に力を入れている取引所なので、他の取引所にはない特徴が色々とあります。
今回はその中でも、MEXC(MXC)を日本人が利用する時に、すごい!うれしい!と感じる特徴を4つピックアップしました!
MEXC(MXC)の全体像を把握して使いたい方はこちらの記事をご覧ください。
MEXC公式ツイッター
特徴①日本語で使える部分がある!
こちら、MEXC(MXC)の公式サイトの画像です。
違和感のない日本語で表示されていますよね!
それだけではなく、公式アプリも日本語で表示することができるので、海外の取引所でありながら日本語で取引できるという利点があります。
英語がまったくわからない!という人でも安心して利用できますね。
特徴②取引銘柄が多く、日本人好みのコインも取り扱っている!
MEXC(MXC)は取引方法が多岐に渡りますが、区分なく取扱い銘柄を数えると、実に600種類以上にのぼります。
日本の取引所では取扱いのない新しいコインが次々と上場し、日の目を浴びる場所でもあるのです。
仮想通貨界では最近、日本企業が発行するジャスミーコインが話題となりました。
ジャスミーをいち早く上場させたのがMEXC(MXC)で、かの有名なバイナンスでさえまだ取り扱っていません。(2021年8が1日時点)
このように、欲しい!と思った通貨をすぐに買うことができる取引所がMEXC(MXC)なのです。
- 現物取引
- マージン取引
- 先物取引
- P2P
- ETF
- スワップ
- DeFi
これだけたくさんの取引種類がある海外取引所は、実はそう多くはありません。
例えば日本人に根強いファンが多いバイビットは現物取引しか取り扱っていません。
たくさんの銘柄を色々な方法で取引できるのは、MEXC(MXC)の大きな強みの一つです。
特徴③無料でコインをゲットできるエアドロップが多い
ジャスミーコインがMEXC(MXC)に上場する直前、エアドロップが行われ無料でジャスミーコインを手に入れることができました。
MEXC(MXC)では、このような無料で通貨をゲットできるキャンペーンが頻繁に行われています。
特に、仮想通貨が新規上場するタイミングでエアドロップが実施される傾向があるため、MEXC(MXC)の公式情報をチェックするのがおすすめです。
コインの知名度を向上させるために行う無料配布イベント。
MEXC(MXC)では上場が決まっているコインを事前に無料配布することで、知名度向上やユーザー獲得を行っています。
エアドロップ情報は、公式ツイッターでの情報が一番速く信頼性も高いので、しっかりチェックしておきましょう。
特徴④IEOに参加できる!
仮想通貨取引所では、上場させる通貨を審査し選定するIEOというものがあります。
MEXC(MXC)は取扱い銘柄が多いことで有名ですが、なんでもかんでも上場させているわけではなく、IEOを通して安全かつ将来性のあるコインを選んでいるわけです。
MEXC(MXC)の大きな特徴は、このIEOにユーザーも参加できるということ。
MEXC(MXC)が発行している独自のコイン「MX」を保有することで、IEOに参加できるようになります。
そこで、自分が上場して欲しいと思うコインに投票すれば、上場する確率が上がるのですね。
さらに、投票した通貨の上場が認められなかった場合に投票に使ったMXを全て返金してもらえます。
ちなみに、1MXの保有で1票の扱いで、一人最大1万票を投票することができます。
2021年8月1日時点でMXの価格は66.71円なので、1票66.71円で獲得できますね!
MXはそれほど高くないので、MEXC(MXC)に参加したら絶対購入しておきたいです。
なお、現在発行されているMXは10億枚ですが、今後1ヶ月ごとに1億枚ずつバーンされて、最終的には1億枚まで減らされることが決まっています。
つまり、どんどんMXの価値は上がっていきますので、枚数が多いうちに購入しておきましょう。
IEOに参加できるだけでなく、MXを保有していると取引手数料を還元してもらえます!
MEXC(MXC)では取引に一律0.2%の手数料がかかりますが、ユーザーから集めた手数料から60%をMX保有者に還元するしくみになっています。
MXの手数料は他の取引所と比べると割高なので、これは嬉しいシステムです!
特徴⑤セキュリティが整っており、安全性が高い!
海外の取引所が日本人にとって使いづらい原因は色々ありますが、安全性が心配な場合もありますよね。
特にMEXC(MXC)はたくさんの新規銘柄を上場させていて、日本人にとってはそれが「怖い」と思う原因にもなります。
ところが、MEXC(MXC)は我々が感じる不安をよそに、セキュリティがかなり高いことが知られています。
MEXC(MXC)に登録すると、色々なセキュリティ設定を行うことができます。
- SMS認証設定
- フィッシング対策コード設定
- 二段階(三段階)認証設定
このように様々なセキュリティ設定を重ねることで、セキュリティレベルを上げられるしくみになっています。
海外通貨取引所MEXC(MXC)を日本人が利用するメリット
MEXC(MXC)が持つ特徴を踏まえて、日本人が利用するメリットを4つ紹介していきます!
日本語で取引できる安心感
日本人にとって、日本語で取引できる安心感は大きいです。
主要な海外取引所でも、日本語対応しているところは少ないので、MEXC(MXC)の公式サイト・アプリが日本語表示できることは、日本人にとって大きなメリットです。
日本人が慣れている現物取引の取扱い銘柄が豊富
海外取引所の大きな特徴の中に、取引方法の豊富さがあります。例えば、レバレッジ取引などがありますね。
ところが日本人にとって、レバレッジ取引はやってみたい!と思う反面、国内取引所ではやったことがないしリスクも大きそうで手が出しにくいものです。
我々にとっては、やはり現物取引が安心して行える取引方法です。
MEXC(MXC)は、現物取引での取扱い銘柄が140種類を超えているので、この取引に限っても幅広い通貨の売買ができます!
ですから、他の取引方法はまだ怖くてできない!という人でも、安心して取引することができます。
無料でコインを手に入れて気軽に取引できる
エアドロップなどのキャンペーンによって、無料で配布されるコインを手に入れることができれば、元手をかけずに取引できます。
ですから、初めて海外取引所を利用するという人でも、リスクなく取引の練習をしたり試したりすることができるのです。
まずは、キャンペーンを狙って登録してみるのもアリですね!
MXの保有でお得に利用できる
MEXC(MXC)の大きな特徴である独自トークンのMXを保有すれば、MEXC(MXC)内での取引がよりお得にできるようになります。
・IEOに参加できる
・手数料の還元を受け取れる
特に、割高と言われがちな手数料の還元を受けられることは大きなメリットです。
MXを購入して、余すことなく恩恵を受けたいところですね!
海外通貨取引所MEXC(MXC)を日本人が利用する時の注意ポイント
日本人にとって安心感・安全性が高い取引所であるMEXC(MXC)ですが、使いにくい部分もあります。
気になるポイントは3つ!内容をしっかり確認しておきましょう。
日本円での取引不可
海外取引所で共通のデメリットとして、法定通貨で入金できないことが挙げられます。
MEXC(MXC)も例にもれず、日本円を使った入金ができません。
ですから、国内取引所でなんらかの仮想通貨を購入してから、MEXC(MXC)に送金する手間がかかります。
国内取引所である程度の通貨を保有している人なら送金だけで済みますが、そうではない人にとっては面倒なポイントです。
サポート対応は日本語不可
公式サイト・アプリは日本語で表示可能ですが、サポート対応は日本語対応ではありません。
なにかトラブルがあった時や、困った時にサポートデスクに連絡すると英語が飛び交うことになるので、注意が必要です。
英語が苦手な人は、翻訳サイトを利用しながら質問することになるので、心得ておきましょう。
手数料が一律0.2%と高め
取引手数料だけ見ると、MEXC(MXC)の一律0.2%という数字は高めの設定です。
例えば、バイナンスはメイカー手数料0.02%テイカー手数料0.04%なので、比べると一目瞭然ですね。
取引手数料の他に、出金手数料と資金調達率という手数料がかかるので、合計すると他の取引所よりも高い印象を持たれがちです。
しかし、独自トークンMXを保有していれば手数料の一部は還元されるので、うまく利用していきましょう。
1日3回発生する手数料です。
日本時間では1:00・9:00・17:00に徴収されます。
これは、先物取引の際に発生する価格の調整手数料で、買い手・売り手の片方から徴収されて、もう片方へ還元されるようになっています。
ですから、いつも必ず引かれるというわけではありません。
海外通貨取引所MEXC(MXC)に日本人が口座開設・登録する方法
STEP1 メールアドレスor携帯電話番号を登録
STEP2 パスワードの入力
STEP3 認証コードの確認
簡単3STEPで登録完了です。
この段階で本人確認は必要ないので、必要な物はメールアドレスか携帯電話番号のみになります。
この後、セキュリティを高めるための設定をすることと本人確認をすることで、100%の機能を使えるようになります。
このような簡単な登録方法も、初めて海外の取引所を使う日本人にとっては、わかりやすくて助かるポイントですね!
本人確認を済ませることのメリットは、出金できる金額がアップすることとMXを使ったIEOに参加できるようになることです。
本人確認のためには、運転免許証やパスポートなどの顔写真つきの本人確認書類の用意が必要ですが、登録自体はスマホやデジカメがあれば簡単にインターネット上で行うことができるので、MEXC(MXC)を使っていこうと思っている人は必ず登録しましょう。
MEXC(MXC)の登録方法の詳細や、登録の際に発生するトラブルと対処法などを詳しく紹介した記事がありますので、合わせてご覧ください。
海外通貨取引所MEXC(MXC)まとめ
- MEXC(MXC)は日本語対応の質が高い
- MEXC(MXC)は取扱銘柄が豊富で日本人に人気のジャスミーなどを取引でいる
- 無料で仮想通貨がもらえるキャンペーンを随時開催中
- MX(独自トークン)の保有で手数料割引&IEOへの参加権がもらえる
- 強固なセキュリティで安全性も信頼できる
海外取引所は、なにかと敷居が高いイメージがありますが、MEXC(MXC)は日本人にとってかなり使いやすくなっていますが、実はまだ国内であまり知名度が高くありません。
海外仮想通貨取引所の比較をしているサイトでも、なかなかMEXC(MXC)の名前を見かけませんよね。
ところが、MEXC(MXC)は日本人にとって利用するメリットがたくさんあります。
独自性が高い機能で充実した取引を日本語のまま行えることや、日本人にとって人気の高いシャスミーコインを筆頭に、様々な新規コインを取扱っていることも魅力的ですね。
さらに、日本人にとって大きな不安となるセキュリティの面でも、MEXC(MXC)はクリアしていると言えます。
知る人ぞ知るMEXC(MXC)は、今後ますます日本人ユーザーに知られ、人気が高まっていくでしょう。
一方で、サポートの対応は日本語ではないことや日本円が使えないこと、手数料が割高だというデメリットもありますので、注意が必要です。
将来性のある新しいコインに投資したい!という日本人に、特におすすめの取引所です。
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。