仮想通貨のイーサリアムは、ビットコインに次ぐ人気のある銘柄です。
そんなイーサリアムを海外取引所のバイビットで購入するにはどうすればいいのか?
この記事では、イーサリアムやバイビットの特徴、バイビットの登録方法からイーサリアムの買い方から出金方法まで詳細に解説します。
- イーサリアム(ETH)は時価総額2位で、今後高騰が期待できる
- Bybit(バイビット)は日本語の対応やサポートが充実している
- バイビットでは、手数料がVIPレベルによって変わる
- バイビットの登録は、口座開設と2段階認証の2つ行う
- イーサリアムの入金方法は、購入と送金の2つある
- イーサリアムはバイビットで他の銘柄と取引が可能
- バイビットから国内の取引所に出金することで日本円に交換が可能
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目次
イーサリアム(ETH)の特徴
イーサリアム(ETH)とは
基盤名 | イーサリアム(Ethereum) |
銘柄名 | イーサ(Ether) |
単位 | ETH |
発行上限枚数 | 上限設定なし |
開発者 | ヴィタリック・ブテリン氏 |
発行開始年 | 2014年 |
取引承認方式 | Proof of Work(PoW) |
公式サイト | https://www.ethereum.org/ |
イーサリアムは2014年に発行され、現在時価総額2位です。
これはビットコインに次ぐ取引量です。
ヴィタリック・ブテリン氏が開発者です。
彼が19歳の時にイーサリアムのプロジェクトを開始しました。
イーサリアムは、正式にはブロックチェーンなどの基盤の名前です。
銘柄名はイーサが正しいですが、日本では「イーサリアム」と記載されています。
イーサリアムは、取引承認にプルーフ・オブ・ワーク(PoW)という方式を採用しています。
しかし、2022年9月予定の大幅アップデートからプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行することを宣言しています。
環境問題の解決に向けたPoS移行のため、今後イーサリアムは価格が高騰すると予測されています。
Proof Of Workの略です。
アップデート前のイーサリアムやビットコインの取引承認方式です。
取引の合意や承認を行う際、第三者(マイナー)によって取引が正しいかの計算(マイニング)を行います。
マイナーに選ばれた場合、計算した対価として通貨を手に入れることができます。
しかし、対価を得るためには、計算処理能力が高いコンピューターを利用しなければいけません。
PoWは、結果的に処理能力が高いコンピューターを利用しなければいけないため、環境に悪いという指摘があります。
Proof of Stakeの略です。
PoWのデメリットである消費電力が大きい点を解決するために開発されました。
通貨の保有期間と保有量が長い人をマイナーの役割とすることで、処理能力が高いコンピューターを利用しない仕組みをとっています。
PoSは環境問題の解決ができるというメリットがあります。
しかし通貨の保有量が多い人に優位が立ちやすいため、公平性に欠ける点がデメリットです。
イーサリアム(ETH)の最新チャート
最新チャートは、以下の通りです。
LUNA(テラ)のシステムが2022年5月に崩壊しました。
テラ崩壊を受け、イーサリアムなど全ての仮想通貨が下落しました。
また、アメリカの連邦準備理事会の金融引き締めも影響があり、大きく下落すると予想されました。
しかし、イーサリアムは大型アップデートを発表したため、価格は落ち着きました。
大型アップデートは、9月に予定しています。
イーサリアム(ETH)の将来性
結論から先に述べますと、今後は伸びると予測されています。
イーサリアムの大型アップデートにより、米大手投資企業が100億円相当のイーサリアムを購入するなど、多くの企業や投資家が購入の動きを見せました。
このような高額の購入は、しばらく続くと予想されています。
イーサリアムの価格が今後高騰する可能性は十分にありえます。
Bybit(バイビット)の特徴
バイビットの特徴は以下の3点です。
サポートが全て日本語に対応しています。 そのため、取引に困った際も他の海外取引所よりも問い合わせがスムーズに行えます。 また、取引所の全てが日本語で表記されているため、楽に操作ができます。 バイナンスでは資産をオフラインで管理しています。 また、鍵に相当する電子署名を複数使っています。 オフラインで管理し鍵を複数使用しているため、デジタルである仮想通貨の資産が奪われる可能性は低いです。 現にシステムの安定性は99.9%と言われています。 システムが安全であるため、安心して取引が行えます。 バイビットはサーバーの処理が高速なため、大勢の人が利用しても取引がスムーズに稼働します。 安定したサーバーのため、現物取引などの取引板の流れが止まることが少ないです。 バイビットでは、手数料がVIPレベルの違いにより変わります。 VIPレベルの条件は、以下の通りです。 デリバティブとは、売り手と買い手の間で、日時および価格を事前に設定して資産の売買を行う取引のことです。 VIPレベルごとの手数料は、以下の通りです。 なお、この記事では利用の多い現物取引の手数料を記載します。 テイカーとは、取引板に表示されている値段を利用して売買を行うことです。 メイカーとは、取引板に表示させる値段を指定して売買を行うことです。 テイカーとメイカーは逆の関係にあります。 バイビットの登録方法は、以下2つを実施します。 口座開設は、以下のように行います。 公式サイトにアクセスします。 「今すぐ登録」を押します。 登録画面上のメールアドレスとパスワードを入力します。 入力後「登録」を押します。 登録したメールアドレスに6桁の暗証番号が記載されたメールが届きます。 6桁の暗証番号を確認してください。 6桁の暗証番号をメールの記載内容通りに入力します。 暗証番号の入力完了で、口座の開設は終了です。 以下の記事に口座開設の詳細を記載しています。 出金やログインなど、セキュリティ強化のため2段階認証を行います。 2段階認証にはGoogle認証を利用します。 よって事前にGoogle認証アプリをインストールする必要があります。 バイビット公式サイトのアカウントメニューより「アカウント&セキュリティ」を押します。 「2段階認証」の「Google認証」より「設定」を押します。 「認証コードを送信する」を押します。 口座開設時に登録したメールアドレスに6桁の認証コードが届きます。 メール本文中の認証コード6桁を入力します。 キーコードが表示されるので、Google認証アプリに登録します。 キーコード登録で2段階認証は完了です。 イーサリアムをバイビットに入金する方法は以下の2つです。 クレジットカードは、以下の2ブランドが利用できます。 また、クレジットカードで購入できる銘柄は以下の17種類です。 イーサリアム以外にも多くの銘柄が利用可能になりました。 クレジットカードでの購入は、手間をかけずに仮想通貨が手に入るという利点があります。 しかし、国内の取引所からの送金に比べ手数料が高いです。 手数料を抑えたい方には、クレジットカードでイーサリアムを購入することはおすすめできません。 国内の取引所からバイビットへイーサリアムを送金する方法は、以下のように行います。 バイビット公式サイトのアカウントメニューより「個人資産」を押します。 リスト上のETHより「入金」を押します。 「ETHウォレットアドレス」をコピーします。 国内の取引所からイーサリアムの出金を選択します。 STEP.3でコピーした「ETHウォレットアドレス」を国内の取引所の出金画面上の送金先に貼り付けます。 ブロックチェーンのチェーンタイプが「ETHウォレットアドレス」の作成時に選択したものと同じことを確認します。 チェーンタイプを確認したら、送金を行います。 ブロックチェーンのチェーンタイプや送金先のアドレスを間違えると送金が失敗し、資金を失います。 初めて送金する場合は、必ず少額で行うことをおすすめします。 バイビットでイーサリアムを買う方法の一つに現物取引があります。 現物取引とは、保有している別の仮想通貨で銘柄を購入することをさします。 この記事では、イーサリアムを現物取引で購入する方法を解説します。 現物取引は、以下のように行います。 バイビット公式サイトのメニュー「現物」の「現物取引」から「ETH/USDT」を押します。 なお、USDT以外の銘柄の場合は、「ETH/保有している銘柄」を選択します。 注文価格と数量を入力します。 注文価格は、取引板から選択可能です。 買い注文は、取引板の緑色で表示されています。 価格は下に行くほど低いです。 注文価格と数量の入力を行ったら、「購入」を押します。 これで購入完了です。 以下の記事に現物取引の詳細を記載しています。 送金や取引で得たイーサリアムは、国内の取引所に出金できます。 国内の取引所に出金することで日本円に換金が可能です。 バイビットから国内の取引所に出金するには、以下のように行います。 バイビット公式サイト右上のアカウントメニューの「個人資産」を押します。 イーサリアムの「出金」を選択します。 国内の取引所より入金アドレスをコピーします。 「ウォレットアドレス」にSTEP.3でコピーした入金アドレスを追加します。 「チェーンタイプ」を選択します。 チェーンタイプは、STEP.3で作成した入金アドレスで指定したタイプを選択してください。 追加した「ウォレットアドレス」を選び、数量を入力します。 全ての入力が完了したら「提出」を押します。 以下の記事に出金手順の詳細を記載しています。 \Bybit公式サイトはこちら/ イーサリアムは時価総額が2位で、今後高騰が期待できる仮想通貨の銘柄です。 そんなイーサリアムを日本語の対応が充実している海外取引所のバイビットで取引し、利益を得るのもよいでしょう。
日本語対応のサポート
システムの安全性が高い
安定したサーバー
Bybit(バイビット)手数料
VIPレベル
総資産価値
直近30日の取引高
(デリバティブ取引)直近30日の取引高
(現物取引)
通常
該当条件なし
1000万未満
100万未満
VIP1
$250,000
1000万以上2500万未満
100万以上300万未満
VIP2
$500,000
2500万以上5000万未満
300万以上600万未満
VIP3
$1,000,000
5000万以上5億未満
600万以上1000万未満
Pro1
該当条件なし
5億以上かつデリバティブ取引高合計の0.5%
1000万以上3000万未満
Pro2
該当条件なし
デリバティブ取引高合計の0.5%以上
3000万以上6000万未満
Pro3
該当条件なし
デリバティブ取引高合計の1.5%以上
6000万以上
VIPレベル
現物取引
テイカー手数料率
メイカー手数料率
通常
0.1%
0.1%
VIP1
0.06%
0.04%
VIP2
0.05%
0.02%
VIP3
0.04%
0.01%
Pro1
0.03%
0%
Pro2
0.025%
0%
Pro3
0.02%
0%
Bybit(バイビット)の登録方法
口座開設
2段階認証
イーサリアム(ETH)の入金
クレジットカードでの購入
国内の取引所からBybit(バイビット)への送金
イーサリアム(ETH)の購入方法
イーサリアム(ETH)の出金方法
まとめ:Bybit(バイビット)でイーサリアム(ETH)を買う方法
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。