この記事ではそんな疑問にお答えして、「手数料」の観点から海外の仮想通貨取引所を比較します。
仮想通貨取引所は国内・海外ともにさまざまな種類があり、国内のものと使い方や仕様が異なる場合も多くあります。
国内取引所との比較やメリットについても解説しますので、ぜひご覧ください。
目次
仮想通貨取引所の手数料を徹底比較
まずは、主な海外仮想通貨取引所の手数料を一覧で比較してみましょう。
海外仮想通貨取引所の手数料 | |||||
---|---|---|---|---|---|
取引所 | 入出金手数料 | 取引手数料 | |||
入金 | 出金 | 現物 | テイカー | メイカー | |
Bybit | 無料 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0005BTC) | 0.1% | 0.01% | 0.06% |
MEXC | 無料 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0003BTC) | 0.2% | 0% | 0.06% |
CryptoGT | 無料 | 無料 | – | スプレッドにより変動 | スプレッドにより変動 |
FXGT | 無料 | 無料 | – | スプレッドにより変動 | スプレッドにより変動 |
KuCoin | 無料 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0005BTC) | 0.1% | 0.02% | 0.06% |
BitMEX | 無料 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0BTC) | 0.1% | 0.01% | 0.1% |
Binance | 無料 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0002BTC) | 0.1% | 0.02% | 0.04% |
おすすめの海外仮想通貨取引所ランキング
ここでは、上記の手数料や特徴をふまえて、おすすめの海外仮想通貨取引所をランキング形式で紹介します。
1位:Bybit(バイビット)
Bybit(バイビット)の基本情報 | ||
---|---|---|
取り扱い通貨数 | 348種類以上 | |
入出金手数料 | 入金 | 無料 |
出金 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0005BTC) | |
取引手数料 | 現物 | 0.1% |
テイカー | 0.01% | |
メイカー | 0.06% | |
レバレッジ倍率 | 最大100倍 | |
日本語表示 | 対応 | |
スマホアプリ | 対応 |
バイビットは、シンガポールに拠点を置く2018年3月に設立された仮想通貨取引所です。
取り扱い通貨数がとても多く、ステーキングや流動性マイニングなどの仮想通貨運用にも対応している、世界最大規模の取引所となっています。
バイビットの特徴は、最大100倍という高レバレッジ倍率での取引が可能な点です。
日本では仮想通貨のレバレッジ最大倍率が2倍と法律で定められているため、国内取引所よりもハイレバレッジな取引ができます。
また、日本語でのサポートが厚い点も大きなポイントです。
各種画面が日本語表記に対応しているだけでなく、日本語でのサポートチャットを24時間利用することができます。
取引手数料は、現物取引ではテイカー・メイカーともに0.1%がかかりますが、直近30日の取引高などの条件により「VIPランク」になることでテイカーは0.01%、メイカーは0%まで減額されます。
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2位:MEXC(MXC)
MEXC(MXC)の基本情報 | ||
---|---|---|
取り扱い通貨数 | 1495種類以上 | |
入出金手数料 | 入金 | 無料 |
出金 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0003BTC) | |
取引手数料 | 現物 | 0%~0.1% |
テイカー | 0% | |
メイカー | 0.03% | |
レバレッジ倍率 | 最大125倍 | |
日本語表示 | 対応 | |
スマホアプリ | 対応 |
MEXCは2018年にシンガポールを拠点として設立された仮想通貨取引所です。
MEXCの最大の特徴は業界トップレベルの取り扱い通貨数で、かなりマイナーなアルトコインまで上場していることです。
流通量の少ないアルトコインはリスクもありますが、大きいリターンを得るチャンスにもなります。
レバレッジ倍率も高いため、リスクは高くなりますが、ほかの取引所で扱われていないようなアルトコインを少ない資金から大きく投資することも可能です。
また、独自トークン「MX」を発行している点もポイントです。
MXを利用すると手数料が減額されたり、仮想通貨が配布される「エアドロップ」に参加できるなどの特典があります。
日本語にもしっかり対応しており、チャットやメールでのサポートも日本語での対応が可能です。
日本人にも始めやすい海外取引所の一つであるといえます。
3位:CryptoGT(クリプトGT)
CryptoGT(クリプトGT)の基本情報 | ||
---|---|---|
取り扱い通貨数 | 60種類以上 | |
入出金手数料 | 入金 | 無料 |
出金 | 無料 | |
取引手数料 | テイカー | スプレッドにより変動 |
メイカー | スプレッドにより変動 | |
レバレッジ倍率 | 最大500倍 | |
日本語表示 | 対応 | |
スマホアプリ | 対応 |
クリプトGTは、キプロスを拠点として2018年6月に設立された仮想通貨取引所です。
取り扱い通貨数こそほかの取引所と比較して少なめではあるものの、レバレッジ倍率が最大500倍ととても高い点が特徴となっています。
レバレッジ取引では通常、損失額が大きくなると「追証」を支払う必要が出てきます。
しかし海外取引所では追証がない「ゼロカットシステム」という仕組みが採用されているところが多く、クリプトGTでも高いスプレッド倍率に関わらず借金を負うようなリスクはありません。
手数料面で見ると、出金手数料が無料である点が特徴的です。
仮想通貨の中にはNFTやDeFiなど外部サービスで利用することができるものも多いため、そのような場合には出金が気軽にできるクリプトGTがおすすめといえます。
4位:KuCoin(クーコイン)
KuCoin(クーコイン)の基本情報 | ||
---|---|---|
取り扱い通貨数 | 300種類以上 | |
入出金手数料 | 入金 | 無料 |
出金 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0005BTC) | |
取引手数料 | 現物 | 0.1% |
テイカー | 0.02% | |
メイカー | 0.06% | |
レバレッジ倍率 | 最大100倍 | |
日本語表示 | 対応 | |
スマホアプリ | 対応 |
クーコインは、2017年9月に香港を拠点に設立された仮想通貨取引所です。
クーコインではガバナンストークンとして「KCS」が発行されており、保有することで取引手数料の減額や毎日ビットコインが少額配布されるなどの特典を得られます。
KCS自体の価格も手堅く推移しており、これからクーコインの利用者が増えることで価値が上がる可能性もあるでしょう。
また、過去30日間のKCS保有額などから決定される「取引手数料レベル」が上がることで、手数料が減額されていくのもポイントです。
レベルが高くなるとメイカー手数料がマイナスとなり、取引ごとに手数料の一部を得ることもできます。
日本人の新規登録停止:BitMEX(ビットメックス)
BitMEX(ビットメックス)の基本情報 | ||
---|---|---|
取り扱い通貨数 | 8種類 | |
入出金手数料 | 入金 | 無料 |
出金 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0BTC) | |
取引手数料 | テイカー | 0.1% |
メイカー | 0.1% | |
レバレッジ倍率 | 最大100倍 | |
日本語表示 | 非対応 | |
スマホアプリ | 非対応 |
ビットメックスは、2014年にサンフランシスコ・香港を拠点に設立された古株の仮想通貨取引所です。
BitMEXは2020年5月に日本人向けの利用を制限したため、日本国内からの登録はできません。
レバレッジ取引に強く、取り扱い銘柄数は8種類と少なめですがレバレッジ倍率は最大100倍という高倍率での取引が可能です。
また手数料は、過去30日間の取引額や、ガバナンストークンである「BMEX」の保有額によって減額されます。
最も少額の場合はテイカーで0.0255%、メイカーで0%となるため、低手数料での取引が可能です。
日本人の新規登録停止:Binance(バイナンス)
Binance(バイナンス)の基本情報 | ||
---|---|---|
取り扱い通貨数 | 370種類以上 | |
入出金手数料 | 入金 | 無料 |
出金 | 通貨により変動(例:ビットコイン 0.0002BTC) | |
取引手数料 | テイカー | 0.02% |
メイカー | 0.04% | |
レバレッジ倍率 | 最大125倍 | |
日本語表示 | 対応 | |
スマホアプリ | 対応 |
バイナンスは、2017年7月に設立された仮想通貨取引所です。本拠地のある場所はマルタ・セーシェル・ケイマン諸島などさまざまな情報がありますが、公式には明かされていません。
バイナンスは特にアルトコインに強く、取り扱い通貨数は海外取引所の中でも群を抜いています。
新しいプロジェクトのコインも先立って上場されることが多いため、高騰のチャンスを逃しにくい取引所です。
バイナンスの大きな特徴は、独自トークンである「バイナンスコイン(BNB)」がある点です。
BNBは仮想通貨全体の中でもとても大きな時価総額を持っており、保有することで取引所が利用しやすくなります。
例えば、BNBで取引手数料を支払う設定にすることで手数料を減らすことができます。
BNBは定期的に「バーン」と呼ばれる受給量の調整が行われるなど堅実な経済圏を形成しているため、それ自体が投資対象となりとてもお得です。
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海外仮想通貨取引所の選び方
仮想通貨取引所にはさまざまな種類がありますが、どのような基準で選べばよいのでしょうか。
ここでは、海外仮想通貨取引所を選ぶポイントを3つ紹介していきます。
取引する仮想通貨を扱っている海外仮想通貨取引所を選ぶ
1点目は、自分が取引したい通貨を取り扱っている取引所を選ぶことです。
ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)などの主要な銘柄はほとんどの取引所で取り扱いがありますが、始まったばかりのプロジェクトやマイナーなアルトコインは一部の取引所のみで売買が可能な場合もあります。
海外取引所は国内取引所と比較してかなり多くの通貨を取り扱っているものが多いため、これから伸びていくコインを購入するチャンスがあります。
有名な取引所では、新しい銘柄の上場がニュース記事になる場合もあるため、常に情報収集をするようにしておきましょう。
手数料の安い海外仮想通貨取引所を選ぶ
2点目は、手数料の安い取引所を選ぶことです。
ここまで紹介してきたように、取引所によって手数料は大きく異なる場合があります。
仮想通貨の売買における手数料は、主に「入出金手数料」と「取引手数料」の2種類です。
それぞれ、以下の点に気を付けて手数料を見てみましょう。
入出金手数料は、多くの取引所は入金は無料ですが出金に一定の手数料がかかります。
NFTの購入やDeFiでの運用など、外部サービスで仮想通貨を利用することがある場合は出金手数料が安いところをメインに利用するのがおすすめです。
取引手数料は、売買の際にかかる手数料を指します。
取引を提案する「メイカー」になることで、取引を受ける「テイカー」よりも安い手数料で取引できる場合があるため、取引の際に注意しましょう。
また、大きな金額の取引をおこなったり、ガバナンストークンを多く保有したりすることで手数料が減額される特典を得られる場合もあります。
使いやすい海外仮想通貨取引所を選ぶ
各取引所の見た目や使い方は似ているものも多いですが、日本語への対応・アプリへの対応などが自分の用途に合っているかが選ぶポイントとなります。
とくにアプリは取引所によって使用感が異なる場合もあるため、アプリ利用を考えている場合はどのようなものが提供されているのか確認するようにしましょう。
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海外仮想通貨取引所で手数料を抑える方法
ここでは海外仮想通貨取引所で手数料を抑える方法を解説します。
- 手数料が安い取引所を使う
- 手数料が発生する操作の回数を減らす
- ボーナスで手数料を支払う
- 独自トークンで手数料の割引を受ける
手数料が安い取引所を使う
手数料が安い取引所を積極的に利用しましょう。
特に取引手数料と出金手数料は取引所によって大きく違うため、取引所を選ぶ際には注意して見ておきたいです。
また、海外仮想通貨取引所は国内仮想通貨取引所からの送金が一般的なため、入金手数料、取引手数料、送金手数料の安い取引所を選ぶことがポイントです。
手数料が発生する操作の回数を減らす
出金や取引は操作を行うたびに手数料がかかります。
手数料を抑えるには出金回数を減らしたり、仮想通貨の売買を頻繁に行わないようにしたりすることで手数料を抑えることができます。
ボーナスで手数料を支払う
海外仮想通貨取引所ではキャンペーンが頻繁に行われているため、ボーナスを得やすいです。
基本的にボーナスは出金することができず、証拠金や手数料の支払いに利用することができます。
そのため、手数料はボーナスで支払うことで、自分の資産からの支出を抑えることができます。
独自トークンで手数料の割引を受ける
海外仮想通貨取引所によっては独自トークンを発行しています。
独自トークンで手数料を支払うことで割引を受けられるため、積極に利用していきましょう。
海外仮想通貨取引所のメリット
海外仮想通貨取引所は国内取引所と比較してさまざまなメリットがあります。
- 高いレバレッジで取引できる
- ゼロカットシステムが採用されている
- 取引通貨がかなり多い
- すぐに取引を開始することができる
- 手数料の割引が受けられる取引所がある
それぞれ順番に詳しく見ていきましょう。
高いレバレッジで取引できる
海外取引所では、100倍以上の高倍率でレバレッジ取引を行えるところも少なくありません。
日本国内の仮想通貨取引所では、法律によりレバレッジ倍率が最大2倍までと決められているため、大きな差が生まれています。
レバレッジ取引を考えている場合、海外の仮想通貨取引所の方が自由度の高い取引が可能となるでしょう。
ゼロカットシステムが採用されている
海外の仮想通貨取引所では、「ゼロカットシステム」が導入されているところが多くあります。
ゼロカットシステムとは、レバレッジ取引の際に追証が発生しないシステムです。
通常、レバレッジ取引で一定以上の損失が発生すると自動的にポジションを解除するロスカットが発生します。
その際に出てしまった元々の証拠金以上の損失を取引所側が負担し、残高をゼロに戻すことができるのがゼロカットシステムです。
ゼロカットシステムは多くの海外取引所で採用されていますが、国内取引所では利用することができません。
これは、日本では金融商品取引法に「業者側が顧客の損害を補填してはならない」と定められているためです。
リスクの高いレバレッジ取引でも損失を一定額におさえることができるゼロカットシステムを利用できるため、海外取引所はレバレッジ取引をする場合にとてもお得です。
取引通貨がかなり多い
取引通貨がとても多いという点も、海外取引所の特徴です。
仮想通貨業界では常に新しいプロジェクトが立ち上がり、次々と新しい通貨が誕生しています。
このような新しいプロジェクトに早くから投資することで、その後の価格高騰に大きく期待できるのです。
新しい通貨が上場する際は、有名な取引所であればニュース記事になる場合もあります。
常に情報収集をしながら即座に投資ができるのは、海外取引所の大きなメリットです。
すぐに取引を開始することができる
海外取引所では、本人確認が必須でないため口座開設・取引開始をすぐに行えるところが多く存在します。
日本の取引所では、口座開設にあたって本人確認が法律で義務付けられており、本人確認書類を用意するなどの手間が必ずかかってしまうのです。
このように、利用したい取引所ですぐに取引が始められるのは、海外取引所のメリットといえます。
手数料の割引が受けられる取引所がある
海外の仮想通貨取引所の特徴として、独自のガバナンストークンを発行している取引所があるという点が挙げられます。
これらのトークンはそれ自体に価値があるだけでなく、保有量に応じて取引手数料が割引されたり、取引所の各サービスで利用できたりといった特典があります。
このような独自トークンをうまく活用することでさらに利用しやすくなるという点は、海外取引所の大きなメリットです。
大きなボーナスを得られる
海外仮想通貨取引所ではよくキャンペーンを開催しており、多額のボーナスを受け取れるところも存在します。
中には入金ボーナスで合計120万円以上受け取れる取引所もあります。
ボーナスは取引に利用ができ、より多くの利益を狙うことができます。
しかし、基本的にボーナスは出金できず、出金するとボーナスが消失するので注意してください。
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海外仮想通貨取引所のデメリット
海外取引所はメリットが多い一方で、利用する上でリスクとなる面もあります。
- 日本語に対応していない取引所がある
- ハイリスクな仮想通貨がある
- 金融庁から警告を受けている取引所がある
具体的にどのようなデメリットとなるのか、詳しく見ていきましょう。
日本語に対応していない取引所がある
海外の仮想通貨取引所には、日本語に対応していない取引所も存在します。
日本語・円表記に対応しておらず英語・ドル表記で取引を行う場合は、操作ミスが起きやすかったり、想定した価格とズレが発生したりといったリスクもありますので、十分に注意しましょう。
ハイリスクな仮想通貨がある
海外取引所では膨大な数の通貨が取り扱われているのも特徴の一つですが、中にはハイリスクな通貨も存在することに注意しておく必要があります。
仮想通貨はプログラムを作成することで誰でも新規通貨を発行できます。
そのため、偽のプロジェクトによる詐欺なども多発しており、投資の際は慎重な情報収集が必要です。
金融庁から警告を受けている取引所がある
海外取引所は国内のものと比較すると、多くの通貨を取り扱い、高レバレッジでの取引も可能といった、自由度が高い点が特徴です。
その自由度の高さからセキュリティ面などのリスクが高く、金融庁から警告を受けている取引所もあります。
海外取引所は十分な審査を得ていないため、利用するリスクが高いことは念頭に置くようにしましょう。
海外仮想通貨取引所で取引を始めるのに必要なもの
本人確認書類
本人確認は多くの取引所で必須ではありませんが、出金金額などに制限がかけられる場合もあります。
また、ステーキングや流動性マイニングといった仮想通貨の運用サービスを利用するには本人確認が必要な場合も多く、本人確認は行なっておいて損はありません。
国内仮想通貨取引所の口座
海外取引所では日本円での入金に対応していなかったり、日本円取引では手数料が割高な場合もあります。
そのため、国内の仮想通貨取引所で購入した仮想通貨を海外取引所へ送金して、ほかの通貨とトレードする方法がお得です。
また、国の認可の下りている国内取引所で仮想通貨に慣れておくことで、リスクの高い海外取引所でも操作ミスなどを起こさない準備もできるでしょう。
資金
最後に、当然ながら取引を始めるのに必要な資金が必要となります。
先述したように、国内取引所で購入した仮想通貨を資金として海外取引所に送金するのがおすすめです。
また、取引所によっては口座開設や取引額などに応じて仮想通貨がもらえるキャンペーンなども行われています。
取引所ごとのキャンペーンをもとに、大きな資金をどこに入れるか検討するのも一つのポイントです。
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海外仮想通貨取引所に関するよくある質問
海外仮想通貨取引所を利用することは違法ではないですか?
海外仮想通貨取引所は、利用するだけでは違法にはなりません。
ただし、取引業者側は日本向けサービスを展開するのに許可が必要となります。
海外仮想通貨取引所で取引した場合、税金はどうなりますか?
海外仮想通貨取引所での取引によって発生した利益には税金がかかります。
海外取引所であっても、国内取引所からの送金・クレジットカードの履歴などから申告漏れが判明しますので、必ず正しく納税するようにしましょう。
海外仮想通貨取引所に日本円で入金できますか?
多くの海外仮想通貨取引所では日本円の入金に対応していません。
クレジットカードで仮想通貨を購入することもできますが、手数料が高いためあまりおすすめできないのが現状です。
海外取引所への入金は、国内仮想通貨取引所から仮想通貨を直接送金するのがお得になります。
海外仮想通貨取引所 まとめ
海外仮想通貨取引所は少しハードルが高く見えるかもしれませんが、仮想通貨を購入する方に多くのメリットがあります。
手数料の差をはじめとするさまざまな特徴をもとに、どの海外取引所が自分の投資スタイルに合っているか検討してみてください。
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。