この記事を発見したあなたは、Zaif(ザイフ)が、仮想通貨の取引を行う上で、損をする取引所でないか気になっているのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、Zaif(ザイフ)は他の仮想通貨取引所と比べて劣っている点が、大きく4つあります。
- 画面の操作性がよくない
- サーバーが不安定
- サポートが遅い
- 本人確認の到着が遅い
もし、あなたが、このデメリットさえ許容できるのでしたら、Zaif(ザイフ)取引所を活用することも視野に入れてみても良いのではないでしょうか。それぞれ具体的に解説していきます。
この記事を読めば、Zaif(ザイフ)取引所をあなたが使うべきか、かんたんに把握できることでしょう。
監修者リップルちゃん
目次
1.「画面」がやや扱いづらい
ビットフライヤーやコインチェック(故)のアプリは直感的に操作できます。中には、「簡単売買」というシステムがあり、初心者でも簡単に取引できます。
しかしZaif(ザイフ)の取引画面は、やや複雑。特にアプリは使いづらいという声がチラホラ…。
Zaif(ザイフ)取引アプリ画面についての口コミ
Zaifのアプリもっと使いやすくならないかな……
— めるふぃこ (@melufiko) 2018年4月15日
zaifのアプリただのブラウザだから起動する気にならんのよね
— 北白川父 (@chocononno) 2018年4月14日
うわっzaifのアプリ使いづら。2015年の平均的なアプリって感じだ
— ケンたろう (@k3ntar01wata) 2018年1月28日
ZaifはUI悪いの何とかならんかなぁ。。Coincheckと比較すると使いづらいよなぁ。。(´ρ`)
— Hirokazu Saruwatari (@PublicCraft) 2017年9月19日
監修者リップルちゃん
追記:Zaif(ザイフ)スマホアプリ廃止
Zaif(ザイフ)のスマホアプリは2018年10月15日をもって終了したため、現在はアプリはありません。
WEBのブラウザ版を使えばスマホからでも取引することはできますが、使いづらいアプリだったとはいえ、さらに大きなデメリットと言えるでしょう。
2.サーバーが不安定
2017年は特にひどかったZaifのサーバー。2018年になってだいぶマシになりました。とはいえ、たまにサーバーが落ちたり、注文が通るまで遅かったりします。
したがって、短期トレードにおいては、まだzaifで取引するには困るレベルとなるでしょう。
いろんな国内取引所のAPI試してみたけど、zaifのサーバー弱くないですか?
— りもる@仮想通貨 (@xrpholdings) 2018年4月11日
Zaifのサーバーずっと重いんですけどーー
— Moon (@gagsaswwok) 2018年4月11日
おきまりのようです
本日もZaifのサーバーが落ちました。#お待たせしました! pic.twitter.com/QxDAMRcTCj
— 502 Bad Gateway Token (@Z502Token) 2018年4月13日
zaifのサーバーは今日も止まっております
平和です— レイリー (@_spreilly) 2018年4月16日
#Zaif はサーバー弱すぎてイライラが募るので一ヶ月くらい前に一度使うのを止めました。しかし、2〜3日前に妻とのトレードのために戻ってきました。やはり日本円で取引できるとやりやすいですね。
— 初心者まなぶ (@altbtm) 2018年4月15日
3.サポートが遅い
ザイフ社は、まだ人員も足りていないこともあってか、サポート窓口が機能していません。業務改善が推進されるまでは、未だ氷のような対応になりそうです。(2018年4月現在)
zaif注文通らない事多々あり
約定まで異常に遅い
サポート最悪再度の業務改善命令が必要だと思います#zaif #ザイフ #テックビューロ
— メルヴィ@投資専用垢 (@mona73940) 2018年4月20日
Zaifはサポートがしっかりしてないので絶対使わない方がいい(今更
— Key (@Key_grbt) 2018年4月19日
ザイフサポート全く機能してないよ。返信遅すぎ。。
よーわからん時計作る時間あんならサポート体制の強化にお金を使ってほしいね。
— NANJ姉御@仮想通貨入門書 (@kasoutsukanyumo) 2018年4月19日
また、Zaif AirFXで、急な上げの途中で、勝手に決済された。先日サポートにメールしたんだけど、なしのつぶてだし。なんか、サーバのバグにしか思えないのだが・・・・
— りりー@仮想通貨 (@LeeNorihiko) 2018年4月18日
5ヶ月後にようやく返信があった模様
Zaifのお問い合わせの返信が5ヶ月かかって笑った
まさか返信返ってくるとは思わなかったwww
仮想通貨の話題も聞かなくなってるから余裕出てきたのかな
あるすごい。 pic.twitter.com/lqFbQuxebD— ボクトリ🐓雑記ブロガー (@dash2note) 2018年6月6日
4.本人確認が遅い
最近はだいぶましになったと聞きますが、中には1ヶ月もの期間が必要な場合があります。
ちなみにこの記事を書いた私は、ピーク時(1月)で2週間ちょっとで到着しました。
zaifの本人確認7回目(担当者に日本語の読解力がないらしい)、本人確認が必要ない海外の取引所・販売所で取引で取引した方がいい。
— lumin (@lumin) 2018年3月8日
ネム買いたいなぁって三月末に思って、Zaifの本人確認が待ってたら、いつのまにか40円台に乗ってた……
まじかぁぁ— ヨダレ君 (@yodarekyun) 2018年4月19日
本人確認の速さといえば国内仮想通貨取引所に比べて海外仮想通貨取引所の方が速い傾向にあります。
最近だとCielo(シエロ)が話題で、筆者も登録しまし。
5.Zaif(ザイフ)デメリット評判まとめ
『zaifヤバイんですか?』と結構聞かれるんだが、ヤバイかというより、自分が資金全部抜いたのは以下の理由
①サポートが一切連絡無い
②本人確認が3カ月経過(自分では無い)
③AirFXとかのシステムが異常に感じる
④鯖は常に不安定
⑤BTC 0円事件、その後の対応
⑥セキュリティ不安十分だろ…
— 響@個人トレーダー (@Whiskey_bonbon_) 2018年3月8日
- 画面の操作性がよくない
- サーバーが不安定
- サポートが遅い
- 本人確認の到着が遅い
以上、Zaif(ザイフ)4つのデメリットでした。
サーバー強度や、サポート体制の弱さ。
これらを考慮できれば、Zaif(ザイフ)は手数料が割安なのが大きなメリットとなりえます。
そして、もちろんZaif(ザイフ)には良い評判もありますので、4つのデメリットを許容できる方は、ぜひ取引口座を開設してみてはいかがでしょうか。
P.S.Zaifもユーザーを離さないために努力中
追伸です。少しずつzaifもサービス改善されてきています。
そこから本人確認申請やっと出来たけど、3日で届いた
zaif追いついて来たんやね— User9999999@BTCFX (@USER9999999_) 2018年4月20日
ザイフには、マイナス手数料=取引をするほど、逆に利用者がお金をもらえるという仕組みもありますし、積立投資(1000円〜)もできます。
なのでZaifもぜんぜん捨てたものじゃありませんよ。
Zaifのよく聞く評判まとめ
Zaif(ザイフ)にも強いメリットがある
5つのメリットをまとめると
- 取引手数料が安い
- 簡単売買システムで初心者からでもOK
- Zaifでしか買えないトークンがある
- レバレッジ最大25倍(追証ナシ)
- コイン積立で積立投資が可能
このようなメリットもあります。
取引手数料が安い
Zaif(ザイフ)のメリットのひとつに取引手数料が安い点が挙げられます。
どれくらい安いのかというと、Bitcoin(ビットコイン)に関しては手数料が「-0.01%」なのです。
マイナス?と疑問に思った方もいるはずなので説明すると、Zaifのビットコイン取引では、“取引手数料が一切かからず、取引をすることでボーナスがプレゼントされる”といったイメージです。
通常であれば、取引する度に手数料がひかれてしまうので注文した時点でマイナスになってしまうのですが、Zaifではそのようなことがないのです。
簡単売買システムで初心者からでもOK
Zaif(ザイフ)には、初心者でも安心な簡単売買システムがあります。
この簡単売買はZaifが保有している仮想通貨と売買する仕組みです。
取引所では、出した注文の価格で取引相手が現れるまで成立しないのですが、簡単売買では決まった金額で即時売却、即時購入することが可能なのです。
Zaifの保有している通貨でのやり取りになるので、1回の売買上限が50万円分相当と1日の上限が5000万円までと制限はされていますが初心者にとってはうれしいシステムと言えます。
Zaifでしか買えないトークンがある
Zaif(ザイフ)には、Zaifでしか買えないトークンが多数あります。
これは多くの仮想通貨投資家がZaifを惹きつける理由ともいえメリットとも言えます。
Zaifでしか買えないトークンには、以下のものがあります
- Zaifトークン(Zaifのみ)
- PEPECASH(日本ではZaifのみ)
- XCP(日本ではZaifのみ)
- COMSAトークン(Zaifのみ:ICO予定)
これらの他にも日本の会社のトークンが続々と登場する予定となっているので今後にも期待ができます。
レバレッジ最大25倍(追証ナシ)
Zaif(ザイフ)では、レバレッジを最大25倍まで設定して取引を行うことができます。
そのため、他の取引所と比べて資金効率を高めた投資を行うことができると言えます。
ただし、ハイリスク、ハイリターンの投資になるとも言えるのでシビアな価格変動でロスカットにかかるリスクも高まるとは言えます。
しかし、EPSにより追証が不要なので、その点は安心してお取引することが可能です。
コイン積立で積立投資が可能
Zaif(ザイフ)には、コイン積立があります。
ユーザーの銀行口座から毎月固定額を自動引き落としすることで希望の金額を積み立てる仕組みです。
毎月27日に引き落としされ、翌月の10日~翌々月9日まで、1日毎に指定の暗号通貨を買付けて、積み立てをします。
買付けは自動的に行われるので、買い付けのタイミングをはかったり取引所の注文を管理したりという手間がいっさいかからないのがポイントです。
“ビットコインに興味はあるので買いたいけど、取引所でのやりとりはめんどうだし売買のタイミングもわからない”そんな方におすすめです。
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。