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ユニスワップ(Uniswap)とは?特徴や使い方、登録方法を徹底解説!

ユニスワップ(Uniswap)とは?特徴や使い方、登録方法を徹底解説!

ユニスワップってどんな取引所なの?
初心者でも安心して利用できる?

従来の仮想通貨取引所とはちがって、なんだかうまみがありそうな話が溢れているユニスワップ。

実際に使ってみる前に、本当に安心して使えるのかを知りたいですよね!

今回の記事では、ユニスワップの基本情報と3つの特徴を紹介し、ユニスワップを使う際のメリット・デメリットをお伝えしてきますので、

ユニスワップが自分に合った取引所かどうかを見極めていきましょう。

ユニスワップとは…
  • ユニスワップは管理者がいない分散型取引所で、イーサリアムのプラットフォームを利用している。
  • 通貨を預けるだけで利息を受け取れるシステムが存在し、実際に取引をしなくても利益を生み出すことができる。
  • ユニスワップは通常の取引所よりも少し難しいので、初心者にはおすすめできない。
  • 日本円やビットコインを使うことができないので、国内取引所を使ってイーサリアムを手に入れる必要がある。

ユニスワップ(Uniswap)とは?特徴や基本情報を紹介!

ユニスワップ(Uniswap)とは?特徴や基本情報を紹介!

ユニスワップの基本的な情報と、3つの特徴について詳しく紹介していきます。

ユニスワップ(Uniswap)の基本情報

運営会社 Uniswap
設立年月日 2018年11月
取扱い通貨 1500種類以上
取引種類 ユーザー同士の直接取引
流動性提供手数料 0.05%、0.3%、1%

※プールにコインを入れた時に受け取れる利息の割合設定値

その他 ・レートに応じたガス代が生じる。

ユニスワップは2018年に設立されたため、まだまだ新しい取引所ですが、分散型取引所(DEX)の中で最も人気のある取引所となっています。

また、イーサリアムのプラットフォームを利用しているため、イーサリアムを基軸通貨としています。

イーサリアムはアルトコインの中でもメジャーな通貨なので、非常に利便性が高いことは言うまでもありません。

イーサリアムのブロックチェーンを利用して作られたコインとの交換が簡単にできるので、イーサリアムユーザーには特に人気の取引所です。

特徴①ウォレットで通貨を管理する分散型取引所(DEX)

仮想通貨取引所の多くは中央集権型取引所(CEX)といって、銀行のような形式が一般的です。

これは基本的に、企業が取引所を管理・運営し、その中で管理者とやりとりをしたりユーザーどうしがマッチングしたりする仕組みです。

しかし、ユニスワップは分散型取引所(DEX)という形式をとっていて、根本的に仕組みが異なります。

分散型取引所は、管理者がおらず取引所だけがそこに存在しています。

中央集権型取引所の場合は、仮想通貨を入れておくお財布(ウォレット)ごと取引所に預けてしまいますが、分散型取引所の場合は自分で管理します。

お財布(ウォレット)を持って、取引所に訪れるというようなイメージです。

このため、ウォレットから取引所(ユニスワップ)へ通貨を移動する手間や手数料がかかりません。

ウォレットを自分で管理することで、取引所がハッキングを受けたとしても保有している通貨が流出する可能性を低く抑えることができます。

また、取引所を運営する企業が解体しても、取引所はそのまま残り続けるという大きな魅力があります。

特徴②流動性マイニング!独自機能「プール」

ユーザーはプールという場所に、持っているコインを預けることができます。

預けている分だけ、ユーザーは利息を受け取ることができる仕組みです。

また、プールから欲しいコインを購入することもでき、相互が機能することでコインの流動性が上がるようになっています。

中央集権型取引所では管理者が仲介に入り、ユーザーどうしをマッチングする板取引という方法があります。

板取引の場合、取引相手が存在しなければ売買が成立しないという大きなデメリットがあります。

特にマイナーなコインで取引したい場合、流動性が低いとなかなか売買ができなかったのです。

ところが、ユニスワップのプールにはユーザーたちによって供給されたコインがいつもあるので、スムーズに売買を成立させることができるのです。

ユニスワップのような後発の取引所は、通常ユーザーの確保が難しく安定して稼働するまで大変なことが多いですが、

その問題をまったく感じさせないほど多くのユーザーを獲得し、大きなプールを維持しています。

供給者は利息だけでなく、「UNI」というガバナンストークンを手に入れることができ、UNIを他の通貨と交換することもできるため、この機能はユーザーの人気を集めています。

ガバナンストークンとは

そのプラットフォームやプロトコルの運用・開発などに関わる提案や投票を行うことができる権利を持つトークン(通貨)のこと。

ガバナンストークンを持っている数によって影響力が変わり、たくさん持っていると意見を反映しやすくなる。

特徴③ユーザーによって好きな通貨の上場ができる

想像しにくいかと思いますが、ユニスワップはどんな通貨でも上場できます。

そもそも管理者がいないので、取引所内での上場審査などが必要ないのです。

実は、先ほど紹介したプールにコインを供給するやり方には、条件があります。

条件は、「2種類のコインのペアを同時に供給する」というもの。

この条件を満たすと、供給したいペアにおいて好きな通貨を利用できるのです。

もしもまだ、上場したい通貨ペアがない場合は新たにプールを作成することになります。

こうして、ユニスワップでは無限に通貨の上場が可能になります。

元々はイーサリアムと別のコインという形式でしか上場できなかったのに対し、現在はイーサリアムなしにアルトコインや草コインのペアをつくることができるようになりました。

さらに、みんなが利息を狙ってプールに溜まり続けるコインを、より効率的に活用できるようなアップデートが5月に行われています。

このようにユニスワップは頻繁にヴァージョンアップがされ、利用度がどんどん上がっている取引所なのです。

ユニスワップ(Uniswap)の登録方法

ユニスワップ(Uniswap)の登録方法

対応しているウォレットに登録し、ウォレットとユニスワップを同期させることで、ユニスワップを利用できるようになります。
ユニスワップの方は、特別な登録などがありません!

対応しているウォレット
  • Metamask
  • TrustWallet
  • Coinbase wallet
  • Fortmatic
  • Portis

この中では、「Metamask」が一番メジャーで使いやすいのでおすすめです。

アプリもあり、ブラウザ上でも使うことができます。パソコンだけでなくスマホでも手軽に使えるところが人気の理由です。

Metamaskに登録したら、ユニスワップに同期するだけで他の手続きは一切なく使い始めることができます。

Metamaskとユニスワップの同期のしかた


ユニスワップ(Uniswap)の使い方

ユニスワップに使い方はたった2つしかありませんので、非常にわかりやすくなっています。

  1. 保有しているコインと他のコインを交換する
  2. プールへコインを供給して利息を得る

それぞれの使い方も非常に簡単なので、詳しく見ていきましょう。

スワップ(交換)で稼ぐ方法

ERC20規格を満たし、発行されているコインどうしをスワップ(交換)していく方法です。

ここで発生する手数料は、イーサリアムで支払わなければならないので、イーサリアムは必ず保有する必要があります。

ここで支払う手数料は、イーサリアム上での処理を行うために必要なコストになります。

これをガス代といいますが、この価格はイーサリアムの価格変動を受けて変わっていきます。

最近はイーサリアムの高騰もあって、ユニスワップでのガス代も高いというところがユーザーにとっては大きなデメリットになっています。

プールで利息を得る方法

この方法は、正式名称「リクイディティ・マイニング」といいます。

先ほども説明したように、2種類の通貨ペアをプールに預けることで、交換手数料の一部を利息として受け取ることができます。

また、預ける2種類の通貨はそれぞれ同じ金額分必要になります。

その時のレートやコインによって、預ける数量は変わるということですね。

預けたコインはいつでも引き出すことができますが、レートが変わるということには注意が必要です。

レートが下がっている時に引き出してしまうと、単純に損失になってしまいます。

その場合は、プールに預けっぱなしの方が良いということです。

ユニスワップ(Uniswap)のメリット

ユニスワップ(Uniswap)のメリット

3つのメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。

利用者が多く取引が成立しやすい!

分散型取引所は、ユニスワップ以前にいくつか発足しましたが、いずれもユーザーの確保が難しく売りである流動性を確保するのが難しいというデメリットがありました。

ところが、ユニスワップは世界中にユーザーがいて、取引量も豊富なためこの点を心配する必要がありません。

24時間あたりの取引高が10億円を超えることもあり、従来の中央集権型取引所に引けを取りません。

本来デメリットであるはずの部分を塗りつぶす人気ぶりは、さらなるユーザーを呼び寄せています。

本人確認の必要がない!

ユニスワップには管理する者がいないので、ユーザーの本人確認が行われません。

システムによって自動的に仮想通貨の取引が行われているためです。

これによって、国籍・資産・年齢を問わず誰でもユニスワップを利用するできるという手軽さがあります。

通常、本人確認には確認書類を提出するなど時間がかかるものが多いですが、ユニスワップの場合はその過程を省略してスムーズに取引を始めることができます。

取引所にコインを預ける必要がない!

ウォレットを使って自分でコインを管理するため、ユニスワップにコインを預けることがありません。

これのメリットは、ユニスワップに何かあった時に自分の保有しているコインは影響を受けないということです。

仮想通貨自体が強固なセキュリティを持つブロックチェーン上でやりとりされますが、取引所にハッキングをしかけてコインを盗んだり情報を改ざんしたりとすることはできてしまいますし、実際に起きています。

こうしたリスクを回避することができるのが、分散型取引所のメリットの一つです。

ユニスワップ(Uniswap)のデメリット

ユニスワップ(Uniswap)のデメリット

3つのデメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。

イーサリアムの価格変動の影響を直に受ける

イーサリアムを基軸通貨とする関係で、ユニスワップはどうしてもイーサリアムの価格変動の影響を受けます。

ユニスワップ上でコインを交換する時に発生するガス代は、もろにイーサリアムの影響を受けるので、

イーサリアムの価格が急騰すると、ガス代も信じられないほど上がってしまうのです。

これは、単純にイーサリアムを利用するユーザーが増え、処理数が増えたことによって処理を行うためのコストがかかっているせいです。

このため、スワップを行う際にはしっかりとガス代を確認する必要があります。

詐欺トークンがたくさん紛れている

詐欺トークンには様々種類がありますが、ユニスワップで一番気を付けなければならないものは同じ銘柄を語ったニセモノのコインです。

例えば、イーサリアムの通貨であるETHの名前をそのまま使ったコインというのも存在する可能性があります。

間違えて購入することを狙った、明らかな詐欺コインです。

また、草コインも豊富に扱っていますが、なんのプロジェクトも背負っていないものも混ざっています。つまり、空っぽのコインです。

コインを買う時はあらかじめコインの情報を調べるようにしましょう。

日本円やBTCが使えない!

イーサリアムを基軸通貨とするユニスワップでは、日本円やビットコインを利用することができません。

仮想通貨は慣れているけどビットコイン中心だったという人や仮想通貨はまったく初めてという人にとって、最初は使いづらいでしょう。

ユニスワップを利用するためには、まずイーサリアムを手に入れるところから始めなければいけません。

ユニスワップ(Uniswap)の使う時の注意点

ユニスワップ(Uniswap)の使う時の注意点

投資の世界には、必ずリスクがつきまといます。

ユニスワップも同じですので、使用する前に注意点を知り、リスクの回避に役立てましょう。

ハッキングが起こる可能性は「ある」!

最初に分散型取引所は、自分でウォレットを管理するため通貨の流出のリスクが低いという話をしました。

だからといって、ユニスワップが「ハッキングされない!」ということではありません。

つまり、ハッキングの可能性はあります。

ユニスワップ自体は、ハッキングされる可能性は十分あります。

実際のところ、2020年の4月にユニスワップはハッキングされており、日本円で約27億円以上の通貨を流出させています。

ウォレットに保有しているコインは確かに被害を受けませんが、プールに預けているコインは別です。

この時被害にあったのは、プールにため込まれていたコインです。

誰でもアクセスできる利便性の高い取引所だからこそ起きた悲劇とも言えます。

価格変動の影響を受けやすい

流動性マイニングを利用して利息をもらう方法は、取引をしなくても利益を生むことができる夢のような方法ですが、

レートが変われば損失が生まれることを忘れてはいけません。

預けた時のレートよりも、現在のレートが下がっている状態なら含み損になります。

よくある失敗は、その時に慌てて預けている通貨を引き出してしまうことです。

これだと損失を確定してしまうことになるので、本当に損をしたことになってしまいます。

このため、日ごろからレートをチェックすることも大切ですが、価格変動のリスクが高い草コインなどへの投資は特に注意するようにしましょう。

実際の声!ユニスワップ(Uniswap)の評判・口コミを紹介

実際の声!ユニスワップ(Uniswap)の評判・口コミを紹介

実際にユニスワップを利用している日本人ユーザーの口コミから、ユニスワップの評判についてまとめました。

ユニスワップ(Uniswap)の良い口コミ

何度かUniswapで取引をしましたが、すべて正常に処理されてウォレットに反映されました。
最近の仮想通貨にも対応しているので、仮想通貨の購入がとても楽になりました。

引用元:クチコミネット

使いやすさと安定性が評価されています!

ユニスワップ(Uniswap)の悪い口コミ

ガス代の高さと、取引トラブルがちらほら散見されました。

ユニスワップ(Uniswap)の評判まとめ

ユニスワップは日本語対応していないにも関わらず、日本人ユーザーに愛用される分散型取引所であることがわかりました。

その理由は使いやすさと安定性にあります。

しかし一方でガス代が高い傾向にあることと、不慣れな人にとっては取引がうまくいかないなどのトラブルが起きています。

ユニスワップでは、トランザクションが承認されるまでに時間がかかりすぎると取引が失敗になってしまう場合があります。

さらに、失敗した場合もガス代がかかるという点は注意しておかなければならないポイントです。

安全・安心に取引するためには、ガス代を高く設定すると良いのですが、それだと非常に高いガス代がかかってしまうので悩ましいところです。

このようにガス代の関係上、どうしても頻繁な交換は控えざるを得なくなります。

ユニスワップ(Uniswap)と併用したい取引所

ユニスワップ(Uniswap)と併用したい取引所

ユニスワップではイーサリアムが基軸通貨となっているため、スワップ手数料をイーサリアムで支払います。

このため、イーサリアムを保有していない人はいきなりユニスワップを利用することはできません。

イーサリアムを購入するためには、まず国内取引所に登録する必要があります。

おすすめは一番人気のあるコインチェックです!

コインチェックでイーサリアムを購入したあと、ユニスワップに対応しているウォレットに送金・同期し、ユニスワップを使えるようになります。

このように、ユニスワップだけの利用では仮想通貨の交換ができないことを覚えておきましょう。

日本円に換金したい時は、国内取引所で取扱いのある銘柄に換えるか、海外取引所を経由して国内取引所に送金する必要があります。

ユニスワップ(Uniswap)のまとめ

ユニスワップ(Uniswap)のまとめ

ユニスワップは従来の中央集権型取引所とちがって、分散型取引所として人気のある取引所です。

イーサリアムを持っている人なら誰でも利用することができ、数えきれない種類のコインと交換することができる利点があります。

さらに、流動性マイニングといって通貨を預けるだけで利息を受け取れるシステムもあり、通貨の取引自体をせずとも利益を生み出すことができるという大きな魅力があります。

しかし一方で、イーサリアムの価格変動に左右されガス代が高くなる傾向にあることや、取引がうまくいかなかった時でもガス代が発生するなど、ガス代の面でのリスクが散見されます。

また、無数の通貨の中には詐欺コインも多く含まれているので、見極める力も必要です。

このため、仮想通貨に触れたことのない初心者がいきなりユニスワップを使うのはやや危険です

国内取引所などである程度コインに慣れてから、ユニスワップを使ってみましょう!

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記事執筆者
執筆者足立海
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。