海外取引所のバイビットに、大切な資産を預けることは心配ですよね。
この記事では、バイビットがどんな取引所なのか、手数料や口座開設方法、ビットコインの買い方、出金方法を詳しく解説します。
この記事を読めば、安心してバイビットで口座開設し、ビットコインを購入できます。
- Bybit(バイビット)は世界で高い人気があり、日本語の対応も充実している
- Bybit(バイビット)のサーバーは安定しており、サポートも充実しているため安心して利用できる
- Bybit(バイビット)のレバレッジは最大100倍であり、大きな利益を狙える
- ビットコインは世界で最初の仮想通貨であり、現在でも時価総額1位をキープしている
- Bybit(バイビット)の手数料は、VIPレベルによって変動する
- Bybit(バイビット)の登録は、口座開設と2段階認証の2つ行う
- Bybit(バイビット)の入金、出金は、他の取引所とやり取りするのが一般的
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目次
Bybit(バイビット)の特徴
バイビットは、2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。
世界130カ国の人々が使用しており、日本人も多くの方が利用しています。
理由は、日本語のサポートが充実しているからです。
また、サーバーは安定しているため、安全面も充実しています。
バイビットの特徴は、以下の4点です。
- 世界で高い人気がある
- サポートが充実している
- サーバーが安定している
- レバレッジが最大100倍
世界で高い人気がある
バイビットは、ビットコインの先物取引において世界第2位の取引を誇っています。
ビットコイン以外にも220種類ほどの銘柄を取り扱っているため、世界で高い人気があります。
サポートが充実している
バイビットは、全てのサービスにおいて日本語の対応がされています。
海外取引所ですが、日本人が取り扱いやすいようになっています。
またカスタマーサポートも日本語に対応している点も安心して利用できる特徴の一つです。
サーバーが安定している
バイビットのサーバーは処理が高速なため、利用者が多くても安定して取引が可能です。
サーバーが安定しているため、取引板の流動性が保たれています。
レバレッジが最大100倍
バイビットのレバレッジは、最大100倍にすることが可能です。
レバレッジとは、てこの原理のことです。
投資で使うレバレッジは、自己資金よりも多い金額で取引ができることをいいます。
レバレッジは自己資金を超えた額で取引するため、借金を背負うリスクがあります。
高いレバレッジをかける場合は、銘柄の暴落を念頭において取引を行ってください。
ビットコイン(BTC)の特徴
バイビットでビットコインの買い方を解説する前に、ビットコインについて解説します。
ビットコイン(BTC)とは
通貨単位 | BTC |
---|---|
時価総額(2022年8月現在) | 約61兆360億円 |
発行上限枚数 | 2,100万枚 |
ビットコインは、世界で最初の仮想通貨です。
そのため今でも高い人気があり、時価総額1位をキープし続けています。
ブロックチェーンという技術を使い、法定通貨でいう中央銀行のような管理者がいなくても取引を可能にしています。
そんなビットコインのメリットとデメリットを解説します。
ビットコイン(BTC)のメリット
ビットコインのメリットは以下の3点です。
- 相手に直接送金できる
- 手数料がない
- 国の枠を超えて送金が可能
相手に直接送金できる
ビットコインは、相手に直接送金できます。
直接送金ができるため、日本から海外へ送金する場合のように数日を費やすことはありません。
取引に日数を必要としないことは、大きなメリットでしょう。
手数料がない
ビットコインは、個人間での取引の場合は手数料を必要としません。
しかし個人間での取引は相手が見えないことが不安材料です。
そこでビットコインの送金には、取引所を使用するのが一般的です。
取引所を利用する場合は、手数料が必要です。
しかし手数料は高くても数%のため、法定通貨の海外送金に比べ安いです。
国の枠を超えて取引が可能
ビットコインはネットワークにつながってさえいえば、世界のどこにいても取引が可能です。
そのため、海外との取引もわずかな時間と少ない資金で行えます。
国の枠を超えて取引が可能な点は、ビットコインの魅力です。
ビットコイン(BTC)のデメリット
ビットコインのデメリットは以下の3点です。
- 価格変動が大きい
- 他の仮想通貨に比べ取引に時間がかかる
- 国内で利用できる店舗が少ない
価格変動が大きい
法定通貨に比べ、ビットコインは価格変動が大きいです。
1日の中でも日本円にすると10万円ほど変動することもあります。
そのため、安定した投資を考えている方にはデメリットといえます。
他の仮想通貨に比べ取引に時間がかかる
ビットコインは、他の仮想通貨の銘柄に比べ取引に時間がかかります。
他の仮想通貨は、10分以内で取引が完了しますが、ビットコインは30分以上かかります。
他の仮想通貨に比べ時間がかかることは欠点ですが、取引量が多いため投資するには十分といえます。
国内で利用できる店舗が少ない
国内で利用できる店舗が少ないという点は、仮想通貨全体のデメリットです。
ビットコインは、取引できる実店舗が存在します。
しかし日本全体の店舗数と比べると、まだまだ少ないのが現状です。
ビットコインで買える商品を増やすことが、今後の仮想通貨全体の盛り上がりの課題といえるでしょう。
Bybit(バイビット)手数料
バイビットの手数料は、VIPクラスの違いで変化があります。
VIPクラスの条件を以下にまとめます。
VIPレベル | 総資産価値 | 直近30日の取引高 (デリバティブ取引) |
直近30日の取引高 (現物取引) |
---|---|---|---|
通常 | 該当条件なし | 1000万未満 | 100万未満 |
VIP1 | $250,000 | 1000万以上2500万未満 | 100万以上300万未満 |
VIP2 | $500,000 | 2500万以上5000万未満 | 300万以上600万未満 |
VIP3 | $1,000,000 | 5000万以上5億未満 | 600万以上1000万未満 |
Pro1 | 該当条件なし | 5億以上デリバティブ取引高合計の0.5% | 1000万以上3000万未満 |
Pro2 | 該当条件なし | デリバティブ取引高合計の0.5%以上 | 3000万以上6000万未満 |
Pro3 | 該当条件なし | デリバティブ取引高合計の1.5%以上 | 6000万以上 |
デリバティブとは、買い手と売り手の間で、特定の日時と価格をあらかじめ約束して資産の売買をする取引のことです。
VIPクラス別の手数料は以下の通りです。
なお、この記事では多く利用する現物取引のみの手数料をまとめます。
VIPレベル | 現物取引 | |
---|---|---|
テイカー手数料率 | メイカー手数料率 | |
通常 | 0.1% | 0.1% |
VIP1 | 0.06% | 0.04% |
VIP2 | 0.05% | 0.02% |
VIP3 | 0.04% | 0.01% |
Pro1 | 0.03% | 0% |
Pro2 | 0.025% | 0% |
Pro3 | 0.02% | 0% |
テイカーは、取引において板に既に出ている値段で売買を行うことを指します。
またメイカーは、テイカーの逆で、板に値段を指定して売買を行うことを指します。
Bybit(バイビット)の登録方法
バイビットに登録は以下の2つを行います。
- 口座開設
- 2段階認証
口座開設
口座の開設方法は、以下の通りです。
公式サイトにアクセスし、「今すぐ登録」をクリックします。
登録画面にてメールアドレスおよびパスワードを入力します。
入力後「登録」をクリックしてください。
入力したメールに6桁の暗証番号が記載されています。
メールに記載されている暗証番号を入力します。
入力完了で、バイビットの口座開設は完了です。
口座開設の詳細については、以下の記事を参考にしてください。
2段階認証
この記事では、Google認証による2段階認証について解説します。
事前準備として以下のGoogle認証アプリをインストールしてください。
アカウントのメニューより「アカウント&セキュリティ」をクリックします。
「2段階認証」-「Google認証」の「設定」をクリックします。
「認証コードを送信する」をクリックします。
クリック後、登録済みのメールに6桁の認証コードが送信されます。
メールに記載されている6桁のコードを入力します。
Google認証アプリに表示されたキーコードを登録します。
2段階認証の登録方法の解説は以上です。
ビットコイン(BTC)の入金
バイビットの口座にビットコインを入金する方法は2つあります。
- クレジットカードでの購入
- 国内取引所からBybit(バイビット)へ送金
クレジットカードでの購入
対応中のクレジットカードは、以下の2つです。
- VISA
- Master Card
クレジットカードで購入できる仮想通貨は以下のとおりです。
- USDT
- BTC
- ETH
- USDC
- XRP
- EOS
- ADA
- SOL
- DOGE
- DOT
- DAI
- TRX
- AVAX
- MATIC
- LINK
- ATOM
- ETC
クレジットカードでの入金はバイビット上で直接購入が可能という利点があります。
しかし他の取引所からの送金に比べ、手数料が高くなります。
よって、クレジットカードでの購入はおすすめできません。
国内取引所からBybit(バイビット)へ送金
国内取引所からバイビットへの送金は以下の通りに行います。
ホーム画面右上のアカウントメニューより「個人資産」をクリックします。
リストのBTCより「入金」をクリックします。
「BTCウォレットアドレス」をコピーします。
国内取引所より出金を選択します。
STEP.3でコピーした「BTCウォレットアドレス」を送金先に貼付けます。
「BTCウォレットアドレス」の作成時に選択したブロックチェーンのチェーンタイプになっていることを確認します。
チェーンタイプが正しいことを確認したら、送金を開始します。
送金先アドレスやブロックチェーンのチェーンタイプを間違えると資金が消失します。
よって始めての送金の場合は、少額で行うことをおすすめします。
ビットコイン(BTC)の購入方法
バイビットでビットコインを購入する方法の一つに現物取引があります。
この記事では、現物取引の方法について解説します。
現物取引は以下の通りに行います。
メニューの現物より「現物取引」をクリックします。
クリック後、注文画面が表示されます。
注文価格と数量を入力します。
注文価格は、取引板より選択ができます。
買い注文は、取引板の緑色で表示されている価格です。
価格は、下に行くほど低くなっています。
注文価格と数量の入力が完了したら、「購入」をクリックします。
バイビットでの現物取引の詳細は、以下の記事を参考にしてください。
ビットコイン(BTC)の出金方法
取引で得た利益は、バイビットから国内取引所に送金することで日本円に交換できます。
バイビットから国内取引所に送金する方法は以下のとおりです。
ホーム画面右上のアカウントメニューより「個人資産」をクリックします。
ビットコインの「出金」を選択します。
他の取引所より入金アドレスをコピーします。
STEP.3でコピーした入金アドレスを「ウォレットアドレス」に追加します。
追加した「ウォレットアドレス」を選択し、数量を入力します。
入力が完了したら、「提出」をクリックします。
バイビットの出金手順についての詳細は、こちらの記事を参考にしてください。
まとめ:Bybit(バイビット)でビットコイン(BTC)を買う方法
- Bybit(バイビット)は世界で高い人気があり、日本語の対応も充実している
- Bybit(バイビット)のサーバーは安定しており、サポートも充実しているため安心して利用できる
- Bybit(バイビット)のレバレッジは最大100倍であり、大きな利益を狙える
- ビットコインは世界で最初の仮想通貨であり、現在でも時価総額1位をキープしている
- Bybit(バイビット)の手数料は、VIPレベルによって変動する
- Bybit(バイビット)の登録は、口座開設と2段階認証の2つ行う
- Bybit(バイビット)の入金、出金は、他の取引所とやり取りするのが一般的
\Bybit公式サイトはこちら/
バイビットは世界で高い人気があり、日本語対応も充実しています。
レバレッジは、最大100倍あるため、大きな利益を狙えます。
ビットコインは、世界で最初の仮想通貨で現在でも時価総額1位をキープしています。
ビットコインの人気はこれからも崩れることがないでしょう。
そんなビットコインサポートが充実しているバイビットで取引するのもよいでしょう。
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。