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ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を徹底比較!それぞれの特徴、技術、取引できる取引所などご紹介!

ビットコインとイーサリアムの基本情報など関連情報、技術/特徴について、ビットコインとイーサリアムと比べられることも多いですよね。

この記事では、ビットコインとイーサリアムの違いをご紹介し、ビットコインとイーサリアムが購入できる5つの取引所、注意点についても合わせてご紹介します。

ETHとBTCの比較|要約
  • イーサリアムはハッキングもあったがイーサリアム2.0というアップデートも行っている
  • ビットコインには高い投機性があり実態がない仮想通貨で非中央集権である
  • イーサリアム、ビットコインには大きなコンセンサスアルゴニズムがある
  • ボラティリティ、スプレッド、ハイレバレッジに注意

イーサリアム(ETH)とは?

イーサリアム(ETH)とは?

ビットコインに次いで時価総額ランキング2位の仮想通貨として投資や投機をするのであれば知っておくことで役に立ったりもし、ビットコインと比べられビットコインに価格が影響される場合もありますので基本情報、運営団体、歴史に次いてご紹介します。

イーサリアム(ETH)基本情報

イーサリアム(ETH)基本情報

スマートコントラクト、プルーフオブワークの問題解決のシステムのプルーフオブステーク、DAppsなどの技術があり、ビットコインよりもさらに機能を拡張させた仮想通貨となります。

時価総額ランキングはおよそ2兆4,689億58,535,500円の2位、過去最高値は2018年の1月13日およそ144,800円となり、24時間取引高はおよそ2兆1,113億83,285,000円となっています。

イーサリアム(ETH)の運営団体

イーサリアムを考案したヴィタリック・ブテリン氏が立ちあげた非営利団体のイーサリアム財団が中心となって運営しております。

イーサリアムは、運営団体だけでなくコミニュティも形成されており、それらのコミュニティはとても強いので

イーサリアム(ETH)の歴史

2013年に当時19歳のヴィタリック・ブテリン氏により考案され、2014年にイーサリアム財団で開発が進められ、フロンティア、ホームステッド、メトロポリス、セレニティーのロードマップを進め、イーサリアム上のアプリ「The DAO」がハッキングされ集まったファンド資金の3分の1以上が盗み取られましたが今もビットコインと並び、ビットコインを上回る技術で注目を集めています。

ビットコイン(BTC)とは?

ビットコイン(BTC)とは?

仮想通貨というとビットコインと言われるほど有名な仮想通貨ですが、実際にどのような仮想通貨かわからない人もわかるように基本情報や運営団体、歴史についてご紹介します。

ビットコイン(BTC)基本情報

ビットコイン(BTC)基本情報

仮想通貨の代表格ともなる管理者がいない仮想通貨として発行上限が2100万ビットコイン、時価総額およそ16兆671億45,513,600円のランキング1位、24時間取引高およそ4兆4,651億36,410,100円、過去最高値およそ1,966,500円2017年12月16日に達成しています。

ビットコイン(BTC)の運営団体

ビットコインには管理者がいませんので運営団体もありません。

非中央集権と言い、管理者がいなくても過去の取引データから今の取引が成立するかどうかマイナーが計算し、取引が成立するため運営団体が必要ありませんがソフトウェアの開発には協力者がいます。

ビットコイン(BTC)の歴史

サトシ・ナカモトが開発者と言われ、その人物はいまだに公にされず、ピザ2枚を1万ビットコインで購入したのが取引の始まりです。

その後大きな出来事としてマウントゴックスがビットコインの窃盗により多大な損失をし破産、次第にビットコインは商品に対しての支払いも可能となり、ハードフォークなどを行い、徐々に価格が上昇し、今に至ります。

イーサリアム(ETH)の技術/特徴

イーサリアム(ETH)の技術/特徴

ビットコインに並ぶ技術/特徴があり、技術の問題点、その技術の問題点の解決としてのアップデートなどを中心にご紹介します。

スマートコントラクト

イーサリアムの最大の特徴として契約の自動化として誰かが契約の仲介者として契約者との間に入らなくても契約が成立するシステムになります。

もちろん、自動化されれば契約も早くなり、コンピューターの電気代も抑えることができその分手数料も安くなります。

Proof of Work

「仕事量による証明」というものでコイン偽造を防ぐため取引をした記録を計算するシステムで、ハッカーなども長い取引の計算をしなければいけないためセキュリティの高さが魅力です。

しかし、多くの仮想通貨はマイナーがその計算をするのが長く、取引の遅延化が予想され大規模なマイニング集団に中央集権化される懸念があるためプルーフオブステークを採用しています。

イーサリアム財団CEOはプルーフオブステークを批判し、プルーフオブワークのままアップデートを行い技術をあげています。

イーサリアムのノード

イーサリアムでは多数のノードで構成されており、大きく分けてGethとParityのノードが使われています。

ノードとは
コンピューターでいうハブやルーターと同じような役目、ネットワークであればネットワークとユーザーを繋ぐ点である。
Gethとは
Go Ethereumの略でコマンドラインで操作するイーサリアムをこのGethを利用することでマイニング、資金移動、スマートコントラクト、ブロック履歴の確認など様々な操作が可能になります。
Parityとは
イーサリアムの開発とオープンソースのノードソフトウェアのこと。

スケーラビリティ問題を大幅に改善

スケーラビリティ問題とは
トランザクションを上回るようなトランザクション量の際に処理しきれなくなる問題。

トランザクションが詰まってしまうことは今後の取引にも関わり、ハッキングなどのセキュリティの問題にもつながりますので解決がかなり重要になります。

スケーラビリティの改善として主にレイヤー1とレイヤー2に分けられており、イーサリアム2.0では主にレイヤー1を組み込んでおり、コアプロトコルの改善に役立てています。

スケーラビリティ問題の解決方法がCasper、Sharding、Plasma、Raiden Networkとなります。

ETH 2.0

プルーフオブワークの際にもご紹介しましたがプルーフオブワークのデメリットをカバーするようにプルーフオブステークではないアップデート、バリデータの登録、管理、整合性を保つためShard Chain、eWASM実装、Shard Chain同士の相互送信が実行されます。

プルーフオブステークとは
仮想通貨を保持する量に応じて取引のトランザクションをする順番を決めること。
eWASM実装とは
Shard Chain上のコントラクトを実行するための実装。

ビットコイン(BTC)の技術/特徴

ビットコイン(BTC)の技術/特徴

ビットコインについてもっと知るために技術/特徴について、ビットコインそのものやシステムについて詳しくご紹介します。

実態がないデジタル通貨

デジタル通貨は実態がないのですが、お金の場合政府が発行し、機関が管理するなどして信頼があり、現物として紙幣や貨幣などお金があるため実態があります。

デジタル通貨は現物として実態がないものの取引データがその価値の信用が生まれデジタル通貨として成り立っています。

非中央集権である

非中央集権として管理者がいないため取引内容などでその価値を保っています。

管理者がいないことで人件費がかかるということもなく、利用者自体が責任者であり、今後のビットコインのあり方を決めていくという管理者がいないという最大の特徴です。

高い投機性

投資の場合は資本を投じることが主な目的であり、投機というのは短期間などで利益を求めることであります。

ビットコインはボラティリティも高く、常に価格が変動することから高い投機性があります。

投機のように短期間で利益を得るには値動きが1ヶ月に1回などではなく、毎日1分1秒に動いていないと難しいです。

ビットコインは発行上限が限られている

ビットコインの発行上限は2100万ビットコインとなっています。

今発行上限のどの程度まで発行されているか不明ですが半減期が訪れる頃が目安と言われています。

発行上限が決まっており、マイナーの報酬が半減期により減らされることによりビットコインの価値を保ち急な値動きを防いでいます。

イーサリアムとビットコインの大きな違い「コンセンサスアルゴリズム」について

イーサリアムとビットコインの大きな違い「コンセンサスアルゴリズム」について

コンセンサスアルゴリズムとは
管理者がいないブロックチェーンの取引上の合意のこと。

イーサリアムとビットコインは管理者がいなくても取引が成立するようになっておりほぼ同じような仮想通貨と見受けられますが、イーサリアムとビットコインの大きな違いはコンセンサスアルゴリズムにあります。

イーサリアムの場合コンセンサスアルゴリズムはプルーフオブワークと採用しており、ビットコインの場合はプルーフオブステークを採用しています。

前述しているようにプルーフオブワークは仕事量に対する証明で、過去の取引記録から遡って計算することでその信頼性を保ち、プルーフオブステークは仮想通貨の保有量に応じてその計算の速さや順番が決まりトランザクションします。

プルーフオブワークの問題点の解決としてプルーフオブステークを採用していますがプルーフオブワークもイーサリアムのようにアップデートすることにより利便性は高まっています。

イーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)が購入できる取引所5選!

イーサリアムとビットコインが購入できる取引所5選!

イーサリアム、ビットコインの基本情報、技術/特徴、大きな違いを知った上でイーサリアムとビットコインが購入できる取引所を基本情報などを含め5つご紹介します。

【海外取引所/おすすめNo.1】BitMEX

BitMEX

BitMEX
おすすめ度 ★★★★★/5
取り扱い通貨数 8種類
レバレッジ対応 あり
最大レバレッジ倍率 100倍
日本語対応 あり

取り扱い通貨はビットコイン、カルダノ、ビットコインキャッシュ、イオス、イーサリアム、ライトコイン、トロン、リップルの8種類、ハイレバレッジでの取引も可能で日本語にも対応しており取引の自由度が高い仮想通貨取引所となります。

ハッキングによる流出がなく、ビットコインは100倍、イーサリアムは50倍でのレバレッジ取引が可能です。

【海外取引所】BINANCE

BINANCE 評判

BINANCE
おすすめ度 ★★★★/4
取り扱い通貨数 1000種類以上
レバレッジ対応 あり
最大レバレッジ倍率 125倍
日本語対応 なし

世界トップレベルの取引所であり、日本語には対応していないものの取り扱い通貨も豊富、ハイレバレッジでの取引も可能で、ビットコイン、イーサリアムの流通量も多いバイナンスもオススメです。

また、BNB払いで取引手数料を安くすることも可能でBNBでの取引も忘れないことをオススメします。

BNB払いとは
バイナンス独自のトークンでBNB払いで1年目50%、2年目25%、3年目12.5%、4年目6.75%、5年目に無料と手数料もお得になります。

【海外取引所】BaseFEX

baseFEX

BaseFEX
おすすめ度 ★★★/3
取り扱い通貨数 6種類
レバレッジ対応 あり
最大レバレッジ倍率 100倍
日本語対応 あり

取り扱い通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、バイナンスとなり、ハイレバレッジにも対応、日本語にも対応しており、

iOS・Androidのスマホアプリにも対応しており、世界でも最安の取引手数料で入金・出金の手数料が無料の取引所となります。

【海外取引所】Bybit

bybit

Bybit
おすすめ度 ★★★/3
取り扱い通貨数 4種類
レバレッジ対応 あり
最大レバレッジ倍率 100倍
日本語対応 あり

取り扱い通貨はビットコイン、イーサリアム、リップル、イオスの4種類で、レバレッジはビットコイン100倍、イーサリアム・リップル・イオスは50倍となっており、日本語にも対応しており年中無休多言語のカスタマーサポートもしており安心して取引ができます。

定期的にイベントも開催しており、イベントを楽しみながら取引することも可能です。

【海外取引所】BITFINEX

Bitfinex(ビットフィネックス)

BITFINEX
おすすめ度 ★★★/3
取り扱い通貨数 60種類以上
レバレッジ対応 あり
最大レバレッジ倍率 3.3倍
日本語対応 なし

取引量が多く、日本語対応ではないものの日本円が使え、レンディングにより金利を得ることができ、レバレッジ取引もでき、1度ハッキングがあったものの二段階認証、物理的な認証キーによりセッキュリティも万全な仮想通貨です。

イーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)の注意点

イーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)の注意点

イーサリアム、ビットコインどちらも仮想通貨のトップに入る仮想通貨でもあり取引量も多いです。

世の中の情報が入りやすいのもこの2つでもあり、ミスをしてしまうとかなり手痛いミスとなることにもなりますので注意点をご紹介します。

ボラティリティに注意

イーサリアムの時価総額ランキング2位、ビットコインの時価総額ランキング1位とどちらも仮想通貨時価総額では1、2を争う仮想通貨で注目もあり、そのボラティリティも高いです。

注目されている仮想通貨だからこそ変動がないということがなく、ビットコインにおいては1ビットコイン100万円での取引が行われ、非常に価値が高い取引となり、取引に置いて敏感でなければ売り買いのタイミングを逃してしまいます。

そのため、定期的にチャートを見たり、情報を見たりするなどすることが必要です。

スプレッドに注意

イーサリアム、ビットコイン取引をする際に必ず買いと売りの価格が同じわけではありません。

特にビットコインは1ビットコイン100万円程度ですので取引の際には注意が必要です。

ハイレバレッジに注意

ハイレバレッジで取引ができる仮想通貨取引所を先ほどご紹介しましたが、国内の取引所ではロスカットがあり、海外の取引所にはロスカットがないもののポジションがあります。

国内の取引所ではロスカットという購入した仮想通貨のある一定の金額より下がった場合に強制的に売却される規則があり、ハイレバレッジで取引ができるものの1ビットコイン100万円程度しますので100倍のレバレッジであれば10億の金額を動かして取引することにもなりますので非常に取り扱いに注意です。

一方海外の取引所ではゼロカットではあるものの、ポジションがあり、仮想通貨を購入し保持している場合その保持している期間手数料を払わなくてはいけません。

ロスカットのように一気に売られることがありませんが、放っておくといつの間にか資金がなくなってしまう場合もありますので注意が必要です。

イーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)の比較まとめ

ETHとBTCの比較|まとめ
  • イーサリアムはハッキングもあったがイーサリアム2.0というアップデートも行っている
  • ビットコインには高い投機性があり実態がない仮想通貨で非中央集権である
  • イーサリアム、ビットコインには大きなコンセンサスアルゴニズムがある
  • ボラティリティ、スプレッド、ハイレバレッジに注意

この記事では、イーサリアムとビットコインを比較するために、基本情報から歴史、技術/特徴などをご紹介しました。

有名で仮想通貨の1、2を争いますので今後も注目が集まり仮想通貨について初心者の方であれば尚更今回ご紹介したことは仮想通貨の基礎的な部分でもありますので覚えておくことが重要です。

これからイーサリアムやビットコインを仮想通貨取引所で購入する際には是非参考にしてみてくださいね。

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記事執筆者
執筆者足立海
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。