FLRは、2023年6月に国内取引所でエアドロップが実施予定です。
ただ、入手しても特徴や将来性を理解しておく必要があります。
本記事では、仮想通貨FLRの特徴から将来性を徹底解説。
購入方法からエアロドロップの詳細まで紹介していますので、興味のある人は参考にしてください。
- 仮想通貨FLRをエアドロップで入手するには条件がある
- FLRはFlare Networkのガバナンストークン
- FLRはリップルと強い関連性がある
- 発行枚数が1,000億枚と制限されている
- 購入するならBybitu(バイビット)がおすすめ
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目次
仮想通貨FLR(Flare)入手できる
仮想通貨FLRはエアドロップで入手ができます。
ここでは、入手できる仮想通貨取引所と条件を紹介しますので、参考にしてください。
エアドロップ実施予定の仮想通貨取引所
トークンを入手できる仮想通貨取引所はいくつかあります。
国内外でも多くの取引所でエアドロップが実施される予定です。
- Bitbank
- Coincheck
- SBIVCトレード
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
- BITPoint
- Binance
- Bitfinex
- Bitrue
- BitStamp
- Bithumb
- Kraken
- OKX
- Crypto.com
- Okcoinなど25社
FLRの入手条件
トークンを入手するには必要条件があります。
- 2023年6月12日までに金融庁の上場承認
- 2020年12月12日のXRPの保有者
XRPを保有していない人は、エアドロップに参加できません。
配布枚数もリップルを保有していた枚数に応じて決まります。
例えば1リップルの保有に対して1FLRが配布される仕組みです。
エアドロップの最初の配布対象量は15%でしたが、残りの85%は今後3年間で定期的に配布されます。
仮想通貨FLR(Flare)とは?
仮想通貨FLRは「Flare Network」のガバナンストークンです。
以前はSPARK(スパーク)という名称で呼ばれていました。
FLRのプロジェクト目的は「XPR Ledger」上でスマートコントラクトの実装を目指しています。
2023年6月12日にエアドロップが国内取引所で実施されることで、SNS上で話題の通貨です。
仮想通貨FLR(Flare)の特徴
ここでは、FLRについて解説していきますので、参考にしてください。
「Flare Network」のガバナンストーク
FLRは「Flare Network」のガバナンストークンです。
ガバナンストークンは、DAO(分散型取引所)が運営するプロジェクトの意思決定に参加できる権利があります。
保有者は、投票権以外にも使用用途はさまざまです。
- 取引手数料の支払い
- デリケーション
デリケーションとは、ステーキングサービスに近い運用方法で、FLRをプロバイダに委託すると報酬が獲得できるシステムです。
今後エアドロップを受け取るルールにもデリケーションが必要になります。
多くの企業や取引所から支援を受けている
FLRは多くの企業や取引所の支援を受けています。
複数の企業や取引所から出資を受けているため、安定した運営が可能です。
例えば、米リップルの投資部門「Xpring」や米仮想通貨投資会社「DCG」などが合計1130万ドル出資しています。
We are extremely grateful for the support from @KeneticCapital @DCGco @collectionist @coinfund_io #Cardano‘s cFund @LD_Capital @VinnyLingham @d0h0k1 @SatoshiLite @borderless_cap @BackendCapital #newformcapital @Ripple @MEXC_Global @DeFiCapital_ https://t.co/c4GDO5FYOK
— Flare ☀️ (@FlareNetworks) June 8, 2021
FLRは出資してくれた企業や取引所に感謝のツイートをしており、SNS上で話題になりました。
出資に参加する企業が多いことから、DeFiやNFTなど幅広い分野に取り組むFLRを高く評価していると言えます。
発行上限枚数が1,000億枚
FLRトークンの発行上限枚数1,000億枚です。
発行枚数に上限があると、価格が上昇する可能性があります。
例えば、発行枚数に上限がないと、市場に出回りすぎて、価値が下がります。
上限を設定すると価値の下がりを防ぎ、価格も安定しやすいです。
FLRの配布内訳は下記の通り予定されています。
- XRP(リップル)保有者のエアドロップに450億枚
- Flare foundationに300億枚を寄付
- Flare Network Limitedに250億枚を寄付
独自コンセンサスアルゴリズムを搭載している
Flare Networkは独自のコンセンスアルゴリズムを搭載しています。
コンセンスアルゴリズムは、仮想通貨取引の合意方法を意味する言葉です。
ブロックチェーン上の取引は中央管理者が存在しないため、データ改ざんや不正取引などを監視しなければなりません。
ただ、FLRは独自コンセンスアルゴリズム「FBA」を搭載しています。
PowやPoSとは異なり、取引承認のインセンティブが発生しないため、取引手数料が抑えられます。
高速処理機能を備えている「アバランチ(Avalanche)」を採用しており、Flare Networkはスケーラブルで安心安全な環境が提供できると言えるでしょう。
ステーブルコインとして「F-Assets」を発行
F-AssetsはFlare Networkで利用するステーブルコインを発行する仕組みです。
ネットワーク上で発行される通貨にスマートコントラクトを実装し、DeFiやNFTなどに参加できるようになります。
ステーブルコインとして採用される通貨は下記の通りです。
- XRP(リップル)
- XLM(ステラルーメン)
- LTC(ライトコイン)
- DOGE(ドージコイン)
今後発行されたF-Assetsは、Flare Network上のDeFiやDappsのサービスに使用されます。
DeFiサービスとして「Flare Finance」が話題
FLRは機関投資家向けのDeFiサービスとして「Flare Finance」を提供しています。
最速で低コストなDeFiサービスの体験が可能です。
Flare Financeが発表している分散型金融製品は下記の通り挙げられます。
- FlareX
- FlareFarm
- FlareWrap
- FlareLoans
- FlareMutual
- FlareMine
- FlareDrop
NFT取引など幅広い金融商品を取り扱っているため、注目を集めています。
Twitterのフォロワー数も10万人を超えており、今後プラットフォームが追加されるとユーザーも増える可能性が高いです。
仮想通貨FLR(Flare)のチャート・価格推移
ここでは、仮想通貨FLRのチャート・価格推移を紹介していきます。
購入を検討している人は参考にしてください。
仮想通貨FLRは2023年1月10日から海外取引所で上場しています。
上記の画像は上場してから現在までのチャート画面です。
上場直後は1FLRが10円と高騰していましたが、数時間で5円まで下落しました。
この下落は、エアドロップで獲得したトークンを保有者たちが一度に売却したのが原因です。
下落してからは「4円〜6円」の値幅を上下に推移しています。
FLRを購入したい人は、現在の価格は買い時と言えるでしょう。
6月には国内取引所での上場も予定されていますので、一時的な上昇が期待できます。
将来的にも上昇する可能性が十分にある通貨です。
仮想通貨FLR(Flare)の買い方
現在、仮想通貨FLRは国内取引所で上場しておらず、取引もできません。
今すぐ購入したい方は、海外取引所を利用する必要があります。
まだ、海外取引所に登録していない人にはBybit(バイビット)がおすすめです。
- 日本語に完全対応している
- セキュリティ対策も万全
- サーバーが強い
- 高い流動性
日本人ユーザーも多く利用しており、初心者でも安心できる取引所です。
海外取引所でFLRを購入するなら、元手となる仮想通貨を入金しなければなりません。
ビットコイン(BTC)などを国内取引所で購入しましょう。
バイビットにログインしてください。
ホーム画面から「仮想通貨一覧」を開き、入金する通貨の右側にある「入金」をクリック。
「QRコード」と「アドレス」が画像のように表示されるため、コピーしてください。
出金元の国内取引所から送金するときに、コピーしたアドレスを貼り付けて処理します。
バイビットで着金が確認できれば、送金完了です。
国内取引所から送金した通貨を一度売却します。
売却した資金でテザー(USDT)を購入してください。
現物取引で「FLR/USDT」を検索します。
数量を入力して「FLRを買う」をクリックすれば、購入完了です。
仮想通貨FLR(Flare)の将来性・今後の見通し
ここでは、将来性・今後の見通しをわかりやすく紹介していきます。
仮想通貨FLRを購入したい人は参考にしてください。
国内取引所でエアドロップが実施予定
仮想通貨FLRのエアドロップは、2023年6月12日に実施される予定です。
実施されれば、Flare Networkの普及拡大にも繋がります。
ただ、金融庁やJVCEAが承認しないと、国内取引所でエアドロップが実施されるどころか取引もできません。
当初は上場承認期限が2022年6月12日でした。
しかし、1年延長され、2023年6月12日の予定です。
上場承認の発表があれば、FLRの需要が増える可能性があります。
上場が気になる人は、金融庁や国内取引所の動向に注目しましょう。
上場してから価格が上昇しない可能性がある
仮想通貨FLRは価格が上昇しない可能性もあります。
保有者が上場してから、すぐに売却する可能性があるからです。
例えば、エアドロップで受け取った後、すぐに売却する人もたくさんいます。
エアドロップは無料で獲得でき、入手後に売却すれば、大きな利益が期待できるからです。
もし、供給よりも需要がなければ、価値は生まれず、価格が上昇しない可能性もあります。
エアドロップは必ず価格が上昇するとは限らないことは覚えておきましょう。
リップルが上昇すれば連動して高騰する可能性がある
FLRはリップルが価格上昇すれば、連動して高騰する可能性があります。
なぜなら、リップルと強い関連性があるからです。
リップルは時価総額ランキング上位で、国内でも人気があります。
将来も期待されており、注目度が高い通貨です。
- リップルネットワークの普及が拡大
- アジア圏内でリップルが普及
- 大手金融機関の利用が増えている
購入を検討している人は、リップルの動向にも注目しておきましょう。
長期的に価格が高騰する可能性もある
FLRは長期的に価格が高騰する可能性があります。
Flare Networkなどさまざな要因で将来が期待されるからです。
例えば、Flare Networkの普及が拡大すれば、F-Assetsの需要が集まります。
また、dAppsが普及すると、Flare Networkの利用するユーザーが増える可能性が高いです。
現在は、機関投資家向けに「FLR Finance」というサービスを提供しています。
dAppsの需要が増えれば、FLRの価格上昇も期待できるので、注目しておきましょう。
仮想通貨FLR(Flare)のよくある質問
ここでは、仮想通貨FLRに関してよくある質問を紹介していきます。
購入を検討している人は参考にしてください。
仮想通貨FLRの配布イベントは誰でも受け取れますか?
配布イベントは誰でも受け取れるわけではありません。
受け取るためには、下記の条件が必要です。
- 2020年12月12日のスナップショット期間中にXRPを保有
- 2021年6月11日前にETHアドレスに送信して申請済み
FLRを入手したい人は、今からリップルを購入しても対象外となりますので、注意してください。
FLRは国内取引所で入手できますか?
現在FLRは国内取引所で取扱いはありません。
2023年6月12日までに上場承認される必要があります。
海外取引所は既に上場しており、購入可能です。
すぐに購入したい人は、海外取引所を利用したほうがいいでしょう。
FLRはステーキングサービスが利用できますか?
FLRはステーキングサービスの利用ができます。
Flare NetworkにFLRをデリケーションすると、報酬としてFLRが獲得できる仕組みです。
ステーキングは取引する必要もなく、預けるだけで収益が獲得できます。
取引に慣れていない初心者には簡単に報酬が獲得できるため、おすすめです。
仮想通貨FLRの最新情報を入手するには?
最新情報を入手するにはいくつか手段があります。
- 公式サイト
- FLRのTwitter
最新情報を入手するならFLRのアカウントをフォローしておきましょう。
仮想通貨FLR(Flare)のまとめ
- 仮想通貨FLRをエアドロップで入手するには条件がある
- FLRはFlare Networkのガバナンストークン
- FLRはリップルと強い関連性がある
- 発行枚数が1,000億枚と制限されている
- 購入するならBybit(バイビット)がおすすめ
\Bybit公式サイトはこちら/
今回は仮想通貨FLRの特徴から将来性を解説してきました。
FLRは多くの企業や取引所から支援を受けており、期待されている通貨です。
国内取引所でも2023年6月にエアドロップが実施される予定になります。
ただ、配布条件があり、満たしていない人は入手できないため注意してください。
仮想通貨FLRはリップルと強い関係性を持っているため、リップル動向によっては価格が上昇する可能性もあります。
海外取引所では、一足先に上場しており、現物取引が可能です。
まだ、海外取引所を登録していない人はBybiti(バイビット)がおすすめと言えます。
今度NFTやDeFi関連も注目が集まるのでFLRの動向をチェックしていきましょう。
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。