Electrumプロジェクトが従来のElectrumホルダーに事業収益の分配する仕組みをリリースしました。
また、それに伴い専用ウォレットを2023年3月1日までにリリース予定です。
Electrumプロジェクトについて
Electrumとは、ドバイに拠点を置くWeb3.0関連事業を手掛けるBitsmith DMCC社(以下Bitsmith社)が香港のWeb3スタートアップであるL&Digital社から買収したデジタルアート作品です。
すでに1000万ドル(13億円)の資金調達を終え、現在では1日に15万ドルから20万ドルの取引があります。
Bitsmith社は、Electrumを管理し、ホルダーに対して事業収益の分配を年利5-10%で配当する仕組みをリリースしました。
事業収益とは具体的には以下のようなものがあります。
- TJay Housing Real Estate社の不動産
- TJay Housing Real Estate社の土地販売事業
- TJay Housing Real Estate社のエリア開発事業
- TJay Housing Real Estate社のライセンス販売事業
- Dragonix General Trading社の輸入輸出事業
- NFT-Technologies社、Bitsmith Crypto Trading社のWeb3事業
ElectrumはBank of Lydiaで購入可能です。
このBank of Lydiaは世界有数の暗号資産取引所『Bitget』とパートナーシップを結び業務提携する事も発表されました。
Electrumは、180日ごとに総枚数の18%を買い戻し、または焼却することで表示価格が10%ずつ、4年間上がります。
現在、既に$1から$1.012まで上がっています。
今後4年ごとに市場・事業状況を調査して更新するかどうかを決めます。
これによりキャタピルゲインやインカムゲインを期待できます。
本プロジェクトの運営会社はUAEに所在する企業グループの傘下にあるため、いずれはドバイ特有のハイクラスなサービスが受けられる予定です。
180日ごとに「保有枚数×定価の評価額」に対して、いかなるウォレットにも保有しているだけで流動性維持への協力金として報酬を受け取れます。
これらはステーキングサービスではなく、あくまでデジタルアート作品です。
協力金は事業収益に依存し、Bank of Lydiaに記載されます。
ロードマップについて
現在、「Q1 NFTの開発」「Q2 トークンマーケットプレイス」まで完了しており、2023年の3月1日に「Q3 ウォレットの開発」が完了し、専用ウォレットがリリースされる予定です。
開発速度としてはフットワークが非常に軽く、次々に新しいものがリリースされていくでしょう。
- 会社名:Bitsmith DMCC
- 代表者名:Tatsuya Takizawa
- 担当者:Ryota Tamura
- メールアドレス:ryota1031dubai@gmail.com
- 住所:ONE by Omniyat 25F, Business bay, Dubai, UAE
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。