BlockFIは、レンディングサービスを展開しています。
レンディングは、一般の投資家でも仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム)の借入、貸出ができ、手数料を稼ぐ事ができるシステムです。
レンディングサービスの中でも、年利が高く、海外でも人気なBlockFiへの登録方法をはじめ、手数料や口コミ・評判などを詳しくご紹介していきます。
目次
BlockFi(ブロックファイ)について
BlockFi(ブロックファイ)は、ニューヨークに拠点を置いている大手仮想通貨レンディングサービスです。
BlockFiは、仮想通貨を該当の口座に預ける事で年間の金利をもらう事ができるレンディングサービスである「BlockFi Interest Account(BIA)」だけでなく、暗号通貨を担保にして、法定通貨を李石するサービスも展開しています。
今まで、日本のリクルートなども出資をしているので、信頼の置ける会社だと言えるでしょう。
BlockFiには、スマホアプリも誕生していますので、ぜひダウンロードしてみてください。
BlockFiが新たに約55億円の資金調達を発表
2020年8月20日、仮想通貨レンディングサービスを展開するBlockFi(ブロックファイ)は、約55億円(5,000万ドル)の資金調達を行ったことを公式サイトで発表しています。
この資金調達先の内訳は、バラー・ベンチャー(Valar Ventures)を始め、複数の投資家、マシュー・デラベドバ(Matthew Dellavedova)氏など様々です。
これまでのBlockFiの成長は凄まじく、収益は過去1年間で約10倍も伸びている状態です。
現在、多くの有名企業から熱い視線を浴びている、BlockFiなので、今後に多いに期待できますね。
BlockFi(ブロックファイ)のレンディング金利と出金手数料について
BlockFiの金利は、固定制です。
BlockFiの金利は、2020年に一度変更となっており、最新の利率が以下の表となっております。
通貨 | 量 | 利率 |
BTC | ~5BTCまで | 6% |
BTC | 5BTC~ | 3.2% |
ETH | – | 4.5% |
LTC | – | 5.0% |
USDC | – | 8.6% |
GUSD | – | 8.6% |
PAX | – | 8.6% |
今後もBlockFiの利率は変化する可能性があります。そのため、最新情報は、BlockFiの公式サイトを確認してみてください。
出金手数料
BlockFiの出金手数料は、以下の表を参考にしてください。
通貨 | 7日間 | 手数料 |
BTC | 100 per 7-day Period | 0.0025 BTC |
ETH | 5K per 7-day Period | 0.0015 ETH |
LTC | 10K per 7-day Period | 0.0025 LTC |
Stablecoins | 1M per 7-day Period | $0.25 USD |
- 0.051BTC
- 0.032 ETH
- 0.51USDC
BlockFiからの出金は、月一回なら無料となっています。
そのため、1回目は無料なので、月一回に出金回数を抑えたり、手数料の高いビットコインの出金を先にして、手数料の比較的安いイーサリアムを手数料を払って出金すると良いでしょう。
5BTC以上の貸し出し年利の解説
先ほどの表で、5BTC以上の貸し出し分は年利が3.2%になるわけですが、その場合は、5BTCまでは、年利6%になり、それ以上は3.2%で換算されるので、安心してくださいね。
BlockFi(ブロックファイ)へ登録する方法・手順
①アカウントを開設する
②顧客確認(KYC)を済ませる
③二段階認証を設定する
ここでは、BlockFiへの登録する手順や方法を詳しくご紹介していきたいと思います。
アカウントを開設する
まずは、公式サイトへアクセスします。
新規登録の画面に行くと、このようなサインアップの項目が出てきます。
上から、画像を参考にして基本的な個人情報を入力していきましょう。
下二つのチェックをする項目は、2つともチェックしてください。チェックをしないと、登録できないので注意です。
パスワードですが、「one Special character」でエラーになってしまった場合は、
記号が入っていないため、弾かれているので、「.」「-」などの記号を入れて、作成してみてください。
次に、登録したEメールアドレスへ確認メールとコードが送られるので、そのメールを確認して、コピペでコードを入力しましょう。
顧客確認(KYC)を済ませる
これからは、手順に従って情報を入力していきます。全て、誘導してもらえるので、簡単ですよ。
アカウントの選択は、ほとんどの方が個人だと思いますので、「Individual」を選びましょう。
ここでは、住所を中心に記入していきます。英語での記入になるので、注意してください。
住所は、マンションの場合はマンション名まで記入するようにしましょう。
これらの手順が終わると、日本語での本人確認に入ります。
- パスポート
- 運転免許証
のどちらかを選んでアップロードしてください。仮想通貨取引所を含め本人確認書類は、この2つのどちらかが多いので、あらかじめ写真をスマホなどに保存しておくと、便利です。
本人確認が完了すると、このような画面が表示されます。この画面が表示されたら、完了ですので、「完了」を選択してください。
2段階認証を設定しておく
二段間認証は、他の取引所ですでに登録した事が多いと思います。
BlockFiでも、2段階認証をする項目があるので、必ず設定を済ませてから入金をするようにしましょう。
最後に
全ての登録作業が終わったら、ログインを再度して、入金をしましょう。
これからは、入金を済ませレンディングを始めましょう。
BlockFi(ブロックファイ)のレンディングで稼いだ利息について
BlockFiでレンディングをする際に気になる点についてここではご紹介していきたいと思います。
利益は好きな通貨で受け取る事ができる
BlockFiのレンディングをする場合、2019年以前では利息が好きな通貨で受け取ることはできなかったのが、
現在では受け取れる利息は好きな通貨で受け取ることができるので、とても便利ですよね。
変更方法は、設定から利息を選択して希望の通貨を決定することができます。
ぜひ、お好きな通貨で利息を受け取ってくださいね。
毎月の配当は月初の営業日
BlockFiでは、利息の配当は月に1回と決まっています。
1日ごとに利息が計算されますが、受け取ることのできるのは月の最初の営業日なので注意しましょう。
大体、初めの営業日は1日〜4日になることが多いようです。
BlockFi(ブロックファイ)で取引をする方法
BlockFiでは、レンディングだけでなくトレードをすることも可能です。その手順をここでは、わかりやすくご紹介していきます。
マイページからトレードを選択
マイページの上部にある、「Trade」という項目があるのでそれを選択します。
取引したい量を入力してください。
取引内容を入力する
取引に関わる価格が1分ごとに更新されるので、その価格で取引したい場合は、時間内に取引の完了をお願いします。
これでBlockFiでの取引を完了です。必要な際は、BlockFiでビットコインの取引などを行ってみてはいかがでしょうか。
BlockFi(ブロックファイ)で出金手続きをする方法
マイページへログイン
出金するために、まずはマイページにログインしてください。サインインが完了したら、マイページへ移動します。
出金画面へ
マイページの「出金(Withdrawal)」を選択して、出金の設定画面へ移動します。
ここで、出金したい仮想通貨を選択できるので、BTCならBitCoinを選択して次の画面へ進みましょう。
出金額を入力
まずは、上からBTCの出金額を決めて入力してください。
出金可能額が表示されるので、確認しながら出金額を決めましょう。
Feesとは、手数料のことを言っています。出金額に応じて、手数料が確認できます。
You will Receiveとは、手数料を引いた出金額が表示されます。その金額が実際にウォレットに送金されるのでこの金額を覚えておきましょう。
ウォレットを選択したら、「Continue」を選択します。
BlockFi(ブロックファイ)の登録方法まとめ
BlockFi(ブロックファイ)の登録方法から、取引のやり方など詳しくご紹介いたしました。
初めてレンディングを行う方は、少し難しく感じてしまうかもしれませんが、全くそんなことはありません。
登録から本人確認までとてもスピーディーにできるBlockFi(ブロックファイ)は、レンディングサービスを展開している取引所の中でも特におすすめです。
ぜひ、今回を機に登録して資産を着実に増やしてみませんか?
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。