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イーロン・マスクのTeslaが第1四半期にビットコインを売却していたことが判明

仮想通貨ニュース

ざっくりいうと
  • Teslaが第1四半期の収益報告書を提出
  • 保有するビットコインの10%を売却したと判明
  • CEOのイーロン・マスク氏は「流動性の証明」が目的とコメント

決算報告でBTCの売却が判明

日本時間2021年4月27日、テスラは投資家向け電話会議で2021年第1四半期の収益を報告。

2億7200万ドルの収益と、12億ドルの暗号通貨を売却したによる「1億100万ドルのプラスの影響」を明らかにした。

テスラCEOのイーロン・マスク氏によると「ビットコインの流動性を証明するために、基本的に保有資産の10%を売却した」と述べています。

仮想通貨市場を牽引し注目が集まる中での売却

テスラは1月、SEC提出書類で、当時15億ドルの価値があったビットコインを購入したことを報告しました。

また、テスラは、ビットコインを支払いに利用するだけでなく、売上から得たビットコインを保有する計画を発表しました。

CFOのZach Kirkhorn氏は、同社が引き続きビットコインを保有する予定であることを示すとともに、自動車販売から得たビットコインを備蓄すると述べています。

さらに「企業の財務的観点から、ビットコイン市場の流動性の高さには非常に満足しています」と付け加えました。

第1四半期のビットコイン価格は、テスラの買収に加え、クラウドソフトウェア企業のマイクロストラテジーやジャック・ドーシー率いる決済プラットフォーム「スクエア」の強気の買いが入ったことで、終始上昇しました。

Nomics社のデータによると、年初、ビットコインの価格は約32,000ドルでしたが、現在は53,000ドル以上の価値があります。

ビットコインの2億7200万ドルの販売は、イーロン・マスク氏の会社の四半期純利益4億3800万ドルの記録に貢献しました。

仮想通貨市場にネガティブな反応は現れず

マスクCEOはしばしばツイートによる言及で仮想通貨市場に影響を与えています。

1月には、ビットコインをツイッターのプロフィールに加え、30分後に市場が4,000ドル上昇しました。

しかし、マスク氏のツイートは市場の下降局面とは相関していないと見られています。

4月下旬に下降トレンドが形成された後の発表なので、トレンドに直接的な影響はないと判断できますね。

監修者リップルちゃん

マスク氏のツイートを見ていると、テスラとしての目的はあくまでも株主の利益であり、仮想通貨はその手段の一つに過ぎないというスタンスを感じます。

監修者リップルちゃん

ツイッターを含めた言動を単なるポジショントークと見ることもできます。
しかし、仮想通貨は人類を牽引する存在が公式に採用した「手段」であることには相違ありません。

監修者リップルちゃん

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記事監修者紹介
仮想通貨トレーダーリップルちゃん @Ripple_chandayo
リップルの情報を発信する仮想通貨系インフルエンサー。
Twitterを中心に2000名以上のフォロワーを持つ。
仮想通貨・FX投資で累計4桁万円の利益を出した経験をもとに、2019年4月より本サイト仮想通貨記事の監修を務める。

参照記事  Elon Musk’s Tesla Sold Bitcoin in Q1, Earnings Report Reveals

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記事執筆者
執筆者足立海
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。