最近流行りの仮想通貨取引所コインチェックの送金方法について知りたい方は多いのではないでしょうか。
確かに、コインチェックは2018年11月に再開して以来、送金も可能となりました。
この記事では、コインチェックでの送金に関して具体的な送金手順や受け取り方法、送金にかかる時間や送金できない時の対処法などについても画像を用いわかりやすく説明しています。
この記事を最後まで読めば、コインチェックでの送金に関する疑問を全て解決できるでしょう。
- コインチェックでは送金できる
- 送金は最短10分で完了
- 宛先などの情報を入力する際は慎重に
- 通貨ごとに手数料は異なる
- ビットコイン(BTC)は0.001 BTCの手数料がかかる
監修者リップルちゃん

Contents
全部で17種類の通貨を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
詳細は各記事へどうぞ!
取引手数料 | 無料 | |
入金手数料 | 銀行振込 | 無料 |
コンビニ入金 | 770円~1,018円 | |
クイック入金 | 770円~1,018円 | |
出金手数料 | 407円 |
銀行振込は手数料がかからないので、積極的に活用したいですね。
出金手数料は一回につき、一定の額なのでなるべくまとめて出金するようにしましょう!
通貨名(通貨略称) | 送金手数料 |
ビットコイン(BTC) | 0.001BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.01ETH |
イーサリアムクラシック(ETC) | 0.001ETC |
ファクトム(FCT) | 0.1FCT |
リップル(XRP) | 0.15XRP |
ネム(NEM/XEM) | 0.5XEM |
ライトコイン(LTC) | 0.001LTC |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.001BCH |
リスク(LSK) | 0.1LSK |
モナコイン(MONA) | 0.001MONA |
- 顧客資産と会社資産の分別管理
- コールド(オフライン)ウォレットでの資産管理
- アカウントログイン時の2段階認証を採用
- SSL暗号化通信
Coincheckは2018年1月、ハッキング被害を受けました。
この事件の際、Coincheckが保有していた580億円相当の暗号資産NEMが盗まれてしまいました。
しかし2018年5月、Coincheckはこの事件の反省を踏まえ、東証一部上場企業「マネックスグループ」の完全子会社になり、セキュリティを強化しました。
また、2019年1月には、金融庁から「暗号資産交換業者」として認可を受けています。
※暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号有名な仮想通貨に投資したい方におすすめです!
メリット | デメリット |
・取扱銘柄が多いから選択肢が豊富 | ・アルトコインは販売所での扱いのみ |
・最低500円から投資を始められる | |
・セキュリティの対策レベルが業界トップクラス | ・過去にハッキング被害にあったことがある (※その経験から今ではセキュリティレベルが格段に上がっている) |
・アプリだけで本格的な取引が楽しめる |
過去のハッキング被害の話を覚えていて、Coin Checkに不信感を抱いている方もいるかもしれません。
しかし、そのような事故があったからこそ、今のCoin Checkは運営母体を安全対策に強いマネックスグループに変えて、強固なセキュリティの壁を築き上げています。
Coin Checkを利用している方の口コミです。
ユーザーからの支持が熱く、上級者の方が初心者の方にまずおすすめする取引所としてもCoin Checkは定番の仮想通貨取引所です。
コインチェックの評判はこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
国内仮想通貨取引所コインチェックの基礎知識から手数料などこの記事で詳しく解説しています。
わかりやすく紹介しているので、これから仮想通貨の購入を考えている方や初心者の方はぜひご覧ください。
Coincheck(コインチェック)の送金方法
左側のメニューから「コイン送金」をクリックし、送金したい仮想通貨の「○○を送る」を選択します。
表示される説明事項に目を通します。
初めての送金先であれば「送金先リストの編集」から宛先を登録します。
「新規ラベル」には送金先の名前や宛名などを入力。そして「新規宛先」には仮想通貨の送金先のアドレスを入力してください。
新規ラベル・新規宛先を入力ができたら「追加」をクリックしましょう。
送金先アドレスと名前を設定し、SMSによる認証を行います。
※「新規宛先」の入力を間違うと仮想通貨が消失し回収不能になります。慎重に操作・確認しましょう。
「宛先」から送金先を選択します。
送金額を入力し、手数料額を確認したら「送金する」をクリックしましょう。
認証アプリによる二段階認証をクリアしたら、コインチェックからの送金は完了になります。
Coincheck(コインチェック)で送金の受け取り方法
画像出典:コインチェック公式サイト
次に、コインチェックで送金された通貨を受け取る方法について説明します。
まず始めに、左側メニューの「コイン受取」をクリックし、受け取りたい仮想通貨を選択します。
表示される説明事項に目を通します。

画像出典:コインチェック公式サイト
受け取る通貨の銘柄を選択したら、受け取り用の送金アドレスを作成します。
「アドレスを作成」をクリックし、表示される受取アドレスやQRコードなど受取に必要な情報を確認します。
送金元のサービスから上記のアドレス宛に送金処理を行い、反映を待てば受取の操作は完了です。
※送金先のアドレスに入力ミスがあると、仮想通貨の回収が不可能となってしまいます。入力ミスを防ぐために「QRコード」での送金がおすすめです。
Coincheck(コインチェック)のアプリでの送金方法
ここからは、コインチェックのアプリからの送金方法について説明します。
まず始めに、アプリにログインしたら画面下メニューの「ウォレット」から送金したい通貨名をタップします。
次に表示される「送金」のボタンをタップしてください。
送金先アドレスから送金先を選択し送金額を設定します。
「送金」を押下し、表示を確認したら送金完了です。
※送付先のアドレスを間違うと仮想通貨の回収が不可能になってしまいます。入力ミス防止のため「QRコード読み取り」でのアドレス入力をおすすめしています。
Coincheck(コインチェック)のアプリでの送金の受け取り方法
画像出典:コインチェック公式サイト
次に、コインチェックのアプリでの送金の受け取り方について説明します。
まず始めに、アプリにログインしたら画面下メニューの「ウォレット」から受け取りたい通貨名をタップします。
画像出典:コインチェック公式サイト
次に表示される「受取」のボタンをタップしてください。
画像出典:コインチェック公式サイト
受け取る通貨の銘柄を選択したら、受け取り用の送金アドレスを作成します。
「アドレスを作成」をクリックし、表示される受取アドレスやQRコードなど受取に必要な情報を確認します。
送金元のサービスから上記のアドレス宛に送金処理を行い、反映を待てば受取の操作は完了です。
※送付先のアドレスを間違うと仮想通貨の回収が不可能になってしまいます。入力ミス防止のため「QRコード読み取り」でのアドレス入力をおすすめしています。
Coincheck(コインチェック)の送金手数料
ここではコインチェックの送金手数料を紹介します。
コインチェック間での送金の場合は送金手数料がかからずお得に取引を行うことができます。
通貨 | 送金手数料 |
---|---|
BTC | 0.001 BTC |
ETH | 0.01 ETH |
ETC | 0.01 ETC |
LSK | 0.1 LSK |
FCT | 0.1 FCT |
XRP | 0.15 XRP |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
BCH | 0.001 BCH |
※コインチェックユーザー間の送金手数料は無料です。
Coincheck(コインチェック)の送金でかかる反映時間は?
結論から言うと、コインチェックの送金にかかる時間は最短で10分ほどでしょう。
ビットコインの送金に関しては、10分ほどのサイクルで取引の検証・認証が行われています。
そのため、早ければ10分ほどで送金・受け取りは可能となります。
しかし、送金ネットワークの混雑により、検証・承認に時間がかかる場合もあり送金に数時間かかってしまうといったケースもあります。
そのため、コインチェックでの送金にかかる時間としては10分〜数時間と判断できるでしょう。
Coincheck(コインチェック)で送金履歴を確認する方法
コインチェックで行ったビットコインなどの仮想通貨の送金履歴は「コイン送金」で確認することができます。
送金アドレスとは別の「TX IDトランザクション ID」を使ってチェックしましょう。
Bitcoin Explorer (ビットコインエクスプローラー)でトランザクションIDを入れると、送受信アドレス・数量など取引の詳細を見ることができます。
Coincheck(コインチェック)で送金できない時の対処法
-
Q.送金先のアドレスを間違えて送金してしまいました。資産を取り戻すことはできますか?
- A.送金先がコールドウォレットでない場合には、送金処理が行われるまで送金情報詳細の欄に「送金をキャンセルする」というボタンが表示されている場合があります。
- その場合には送金をキャンセルすることが可能です。
- アプリからの送金の場合は、「取引履歴」からキャンセルができます。
- しかし、一定時間が経つとキャンセルができないこともあるので注意が必要です。
-
Q.送金をしたのにいつまでたっても反映されません。
- A.送金時間に関しては、必ずしも一定時間でできるとは限らず時間がかかってしまう場合もあります。
- いつまでたっても反映されない場合には一度運営に問い合わせてみるのがいいでしょう。
-
Q.コインチェックからバイナンスにイーサリアムで送金しました。コインチェックの方で送金完了になっていますが、バイナンスの方では2時間たっても反映されず、「Sorry, we are unable to locate this Transaction Hash」という英文が表示されています。
- A.バイナンスでの申し込み者が多いために送金の反映に時間がかかっている可能性があります。
- イーサリアムはDappsゲームでの利用が活発にお壊れていることが原因で、送金処理に負担がかかる場合もありえますので、時間を開けて確認するか運営に問い合わせてみると良いでしょう。
Coincheck(コインチェック)の送金方法|まとめ
- コインチェックでは送金できる
- 送金は最短10分で完了
- 宛先などの情報を入力する際は慎重に
- 送金処理が完了するまでに送金のキャンセルができる
- 通貨ごとに手数料は異なる
- ビットコイン(BTC)は0.001 BTCの手数料がかかる
コインチェックでの送金方法は非常に簡単で、最短10分ほどで送金が完了できます。
しかし、送金先のアドレスを間違ってしまうと言うトラブルも多くあり、仮想通貨の送金の際にはアドレスの確認を怠らないように心がけてください。
また、送金処理がなされるまでは「送金のキャンセル」もできるので、手続きに間違いがあった場合にはすぐに対処してください。
コインチェックはシンプルな仕様のため、初心者から中〜上級者まで幅広いユーザーに人気となっています。
さらに、現在ではコインチェックでかかる取引手数料が全て無料となるキャンペーンも行われているため、よりお得な仮想通貨取引をしたい方にもおすすめできるでしょう。

大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。