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仮想通貨Dai(ダイ)とは?特徴や将来性、おすすめの取引所を徹底解説!

Daiという仮想通貨を一度は耳にしたことがある!という方が、この記事に辿り着いていることでしょう。

まだ、日本ではあまり知名度が低い仮想通貨「Dai」ですが、この記事を読んでしっかり理解していきましょう。

このDaiは、2019年から勢いを更に伸ばすことで期待が高まっている仮想通貨の1つです。

今回そのようなDaiがどのような仮想通貨なのかご説明します。

仮想通貨Dai(ダイ)とは?

仮想通貨Dai(ダイ)とは?

Daiとは、ブロックチェーン上でのステーブルコインで、イーサリアムのブロックチェーンで作成されています。

以前は単一担保としての仮想通貨でしたが、今では複数担保として行えるようになり、今まで以上により価格が安定することが可能になりました。

また、2020年6月からクレジットカードのVISAが使用可能になりましたので、より購入への幅が広がりました。

ステーブルコインDaiは、1Daiあたりアメリカ1ドルに固定され、通貨の略号にはDAIが用いられます。

Dai(ダイ)の基本情報

Daiは、MakerDAOが発行や管理を行っている暗号通貨です。

Daiの価格は、1DAIあたりがアメリカドル(1ドル)と連携しています。

2019年の10月までは価格の裏付け資産にイーサリアムを用いていましたが、11月からはBATが追加されました。

BATとは
BATとは、Basic Attention Tokenの略であり、BATと呼ばれ、イーサリアムと同じく担保資産のことです。

また、スマートコントラクトによる価格の自動調整機能が働くので、人の仲介を挟むことがありません。

Dai(ダイ)のロードマップ

DAIは2019年の10月まで、Daiを発行する際に一つの担保しか行うことが出来ないSingle-Collateral(単一担保)でした。

そのため、イーサリアムのみしか担保をすることが出来ませんでしたが、翌月の11月から複数の資産を担保とすることが出来るMulti-Collateral(複数担保)への移行が実施され、DAIはBATを追加することが出来ました。

単一担保の場合は、1つの担保資産のみによって影響されるため、Daiの価格はイーサリアムによって変動していました。

しかし、複数担保が出来ることにより連動して暴落するリスクが減ったため、Daiにとっては大きなメリットになりました。

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとは、価格変動が法的通貨に裏付けられている通貨のことです。

ステーブルコインには、法定通貨担保型と暗号通貨担保型、無担保型の3種類があります。

ステーブルコインであるDAIは、このうちの暗号通貨担保型になります。

この暗号通貨担保型は、他の暗号通貨に価値をつけることで価格が変動することなく安定して保っている仕組みのことを指します。

また、このステーブルコインは、為替変動のリスクがないため、価値の保存手段として利用することが出来るだけでなく、決済のときの有効手段として注目されています。

MakerDAOの仕組み

MakerDAOの仕組み

2014年に設立されたMakerのプロジェクト名のことをMakerDAOと言い、DaiFoundation(Dai財団)として活動しています。

Makerは、アメリカのAndreessen HorowitzとPolychain Capital などが投資をしている企業です。

このような企業からの調達金額は約12億円です。

そのため、多くのプロジェクトが全く進行していない数多くの仮想通貨とは大きく異なっていると言えます。

Dai(ダイ)のリアルタイムチャート

Dai(ダイ)のリアルタイムチャート

Daiの時価総額は今年に入ってから上昇傾向で、特に2020年の9月半ばからは更に上昇し同年7月に比べると約3倍です。

一方価格は、USDとBTC共にそこまで変化がなく、比較的一定で安定しています。

元々価格は1ドルと固定されているためか、コロナウイルスなどで景気が悪化していても特に暴落することなく、落ち着いています。

Dai(ダイ)の特徴

Dai(ダイ)の特徴

Daihaは、2019年から急成長したばかりの期待がある仮想通貨のひとつです。

これからの期待が大きい仮想通貨Daiの特徴についてご説明します。

ERC20で作成されたペッグ通貨である

DAIは、イーサリアムのブロックチェーン上で構築されたERC20準拠の仮想通貨です。

ステーブルコインと聞いて思い浮かぶのは、テザー社が発行するUSDTの方が多いかと思いますが、発行はテザー社独自のブロックチェーンが利用されています。

非中央集権型の仮想通貨である

ステーブルコインは今まで、発行主体が発行済ステーブルコインと同じ価値のある法定通貨持つことによって資産価値が担保されていました。

ステーブルコインで有名なUSDTに関して、その保有資産が欠損していることやその価値がビットコインで担保資産になっている疑惑があります。

しかし、DAIはこれらのステーブルコインとは異なり、誰でも発行できます。

そのため、このDaiはとても非中央集権性の高いステーブルコインです。

別名で分散型ステーブルコインとも呼ばれているほどです。

低コスト短時間で送金や決済が可能

例えば、国や地域によって通貨が異なる場合ですが、その国や地域にあった通貨に両替をしなければなりません。

そのため、そのような場合には両替をするためにその場所へ向かわなければならないという時間や通貨を両替することだけでも手数料がかかってきます。

手数料はその国や地域でも異なるので考えて両替をしなくてはなりません。

しかし、ステーブルコインを含め暗号通貨の場合、両替などする必要がありません。それだけでなく、両替をする必要がないということは、つまり世界中ですぐに使うことができ、法定通貨よりも短時間低コストで送金や決済を行うことができます。

ステーブルコインであるDaiは、暗号通貨に当てはまるためこのように両替をする事なく短時間低コストですぐに使うことが出来ます。

価値の補償がされている

Daiは仮想通貨Makerと合わせられ、価値が安定するように作られている通貨です。

MakerにはCollat​​eralized Debt Position(CDP)スマートコントラクトと呼ばれる独自の機能があります。

これはMakerに担保資産(ETH)を預けることによってDaiを発行する代わりに、その資産にアクセスをしないようにする仕組みです。

DaiをETHに戻すことも出来るだけでなく、Daiを持っている間はETHを交換したものとして考えられます。

そのため、その間はETHが使用できません。

Dai(ダイ)の将来性・今後

Dai(ダイ)の将来性・今後

通称DAIは、1ドルと固定されています。

そして、ステーブルコインであるということもあり今以上の大きな利益を望むのは厳しい状況にあります。

そのため、投資よりも法定通貨に戻さず、仮想通貨としての価値を保存したい場合に利用したい方には将来性として望むことが出来ます。

発行元とのトラブルが低いと言われているDAIですので、プロジェクトとしては今後大きく成長していくこと間違いないでしょう。

Dai(ダイ)のおすすめの取引所【海外編】

Dai(ダイ)のおすすめの取引所【海外編】

Binance(バイナンス)

binance

Binanceは、始めたのは香港ですが今はマルタ島に拠点を移して行っている取引所です。

日本語は対応していませんが翻訳ソフトを使うことで日本語でもご利用可能な取引所です。

手数料も安く行えるのが特徴で、通常は0.1%ですが、バイナンス独自で発行しているトークンであ

る、バイナンスコイン(Binance Coin)を取引手数料に変えることで0.05%で行うことが出来ます。

BITFINEX(ビットフィネックス)

bitfinex

BITTREXは、2014年に始まったアメリカの取引所です。

ここでは、マイナーな仮想通貨で取引を考えている方にとっては、とてもおすすめの取引所です。

マイナーと言っても様々な種類があると思いますが、まだ上場したての新しい仮想通貨を取り入れていることが多いので、取り扱い数が更に上昇傾向にあります。

手数料はすべての取引でかかり、一律0.25%です。

OKEx(オーケーイーエックス)

OKEx

OKExは中国で大きな通貨取引所で、取り扱う仮想通貨の種類は100種類以上です。

日本では人気の低い通貨でも、OKExでは取り扱っていることが多くあり、知る人ぞ知る仮想通貨も多く流通しています。

世界で三位に入るほどの取引量で、中国の中でもトップを争うような取引所なだけあってその数にも頷けます。

そのようなことから、初めて海外取引所を利用する方にオススメしたい大手取引所です。

Dai(ダイ)の購入方法

Dai(ダイ)の購入方法

STEP.1
口座を開設する
購入する前に、会員登録をしておくとよりスムーズに行えるのでおすすめです。本人確認書類は、パスポートや運転免許証等になります。メールアドレスなどを登録する際に、2段階認証を設定します。国内取引所などへ元々登録している方は、アプリで簡単に登録する事が出来ます。コードまたはQRコードで登録するだけなので、よりスムーズに行うことが出来ます。
STEP.2
再度ログイン
もう一度ログインして取引画面に移動します。その前に2段階認証コードの入力がログインする際には求められますので、覚えておくことが大切です。
STEP.3
取引画面へ
取引をするときには、いくつかの方式があります。その中のMarketと呼ばれる成行注文方式を使い、実際に出ているオーダーを見ながら注文します。成行注文では、レートの価格で取引が行われます。すぐに購入したいときに特におすすめで、レートを設定しないためすぐに購入することが出来ます。
STEP.4
注文をする
注文方法や価格などを入力して購入します。2020年6月にVISAカードを使用して直接仮想通貨を購入できるサービスが180以上の国で使用可能になったことを発表しました。そのため、購入方法は以前に比べ広がりました。
STEP.5
ポジションの確認
購入後ですが、そのまま閉じるのではなく、一度ログインして購入確認しておくことをおすすめします。Binanceでは、取引画面下のOpen Orders で現在のポジションを確認することができます。

Dai(ダイ)の口コミ・評判

Dai(ダイ)の口コミ・評判

DAIについて関心がある方や実際に利用している方は、2019年に急成長したこともあるためか、他にもいくつかの仮想通貨や取引所など関心がある方があるようです。

特にエマージェンシーシャットダウンやMKRオークションについての話題がどの口コミにも上がっています。

価格が安定している分安心できる一方、よりいいものをと複数同時進行で調べながら行っているようです。

仮想通貨だけでなく投資をしている方は、自分が利用していることでよりどのようにしたらいいのか、プラスの方向に動くのかと追求している方が多い印象です。

まとめ:Dai(ダイ)に投資してみよう!

今までDaiの特徴からメリットそして、2019年から価格がより安定するようになったことなどご紹介しました。

価格が元々固定してある分、投資として大きな変化はあまり感じられない可能性もありますが、少しでも投資に興味のある方や初心者の方には価格の変動が少ない分安心して行うことができるのでおすすめです。

また、投資としてではなく価格の保存を目的として行いたい方にもおすすめな仮想通貨です。

暗号通貨のためすぐに世界中で使うことが出来るのも、大きいメリットの一つです。

ぜひ投資を考えている方はDaiに投資をしてみてください。

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記事執筆者
執筆者足立海
大学卒業後に米国株取引を始める。FX、先物、CFDを経験し、2017年のビットコインの高騰を見て仮想通貨取引に参入。主に仮想通貨FXで大きな収益を得ている。長年の経験から投資・金融に関する情報を発信。現在は、Fact of Moneyの運営責任者として記事の執筆・検収を行う。