【40代】自動車保険料ランキング|年齢別に安く加入できる保険会社はどこ?

40代自動車保険料ランキング

記事監修者紹介
ファイナンシャルプランナー髙橋洋子髙橋 陽子
日本生命保険相互会社にて3年半以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2019年4月より当メディアにて保険をはじめとする金融記事の監修を務める。

40代で安く加入できる自動車保険ランキング!


40代といえば、多くの方が結婚して子供さんがいることだと思います。ですが、子供さんはまだ未成年で、自動車は運転できないという状態が多いと思います。ドライバーの運転技術の面でも、体力の面でも、この年代が一番事故を起こしにくいと考えられています。

40代のドライバーには、このような性質があるのですが、こういった条件を考慮しながら、40代で安く加入できる自動車保険について考えています。

40代で年間保険料が安い自動車保険ランキング(車両保険無しの場合)

40代のドライバーがファミリーカーの人気車種であるホンダ・オデッセイを運転する場合を想定し、代表的な自動車会社の保険料の見積もりを取り、それをランキングにまとめてみました。このランキングの基本比較条件は次のとおりで、ランキング結果は以下のとおりとなります。

このランキングでは、車両保険を付帯していない状態で調査を行っているので、運転に自信があり車両保険を付けない代わりに、その分、料金の安い自動車保険会社と契約したいという方に参考になります。

順位 会社名 保険料額
1位 イーデザイン損保 29,970円
2位 セゾン自動車保険 34,090円
3位 セコム安心マイカー保険 34,180円
4位 ソニー損保 39,380円
5位 損保ジャパン 58,620円
6位 あいおいニッセイ同和 78,540円
【見積もり試算条件】
車種:ホンダ・オデッセイ・RC4(平成28年2月)
契約種別:新規加入
運転者条件:本人及び配偶者限定
補償範囲:35歳以上補償
年齢:46歳
使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000㎞
免許の色:ゴールド
等級:6等級
対人・対物:無制限
人身傷害:3,000万円
車両保険:なし

ランキング(車両保険無し)の特徴

40代の自動車保険料ランキング(車両保険無)でも、他の世代の保険料ランキングと同様に、通販型(ダイレクト型)の自動車保険会社が、ランキング上位を独占しています。相変わらず、代理店型の自動車保険会社の保険料は高い水準で、通販型の物に比べて、かなり割高になっています。

上位を占める通販型会社も、顔ぶれはだいたい決まっていて、イーデザイン損保、セゾン自動車保険、セコム自動車保険、ソニー損保と、他の世代のランキング上位を占める同じ顔ぶれが、40代の保険料ランキングでも、並んでいます。

ランキングに表示された保険料は、インターネットで手続きを行った場合に適用されるインテ―ネット割引(1万円程度)を適用した後の金額なので、インターネット以外で契約を申し込んだ場合には、通販型の自動車会社の保険料は、これよりも少し高くなります。

特筆すべきは、セゾン自動車保険の自動車保険(大人の自動車保険)です。この会社は、ドライバーが、35歳を過ぎると、ある一定年齢まで、事故率が逓減していく事実を考慮して、35歳以上のユーザに対して、1年刻みで保険料を逓減させていくサービスを提供しています。このサービスは、中高齢の40代のユーザにとっては、ぜひ利用してみたいものということができます。

40代で年間保険料が安い自動車保険ランキング(車両保険付きの場合)

同じく、40代の方が、ファミリーカーの人気車種ホンダ・オデッセイを運転すると想定し、今度は、車両保険を付帯させた状態で、各自動車保険会社の見積もりを取り、保険料の安い順位にランキングしてみました。

順位 会社名 保険料額
1位 セコムマイカー保険 57,680円
2位 イーデザイン損保 65,460円
3位 ソニー損保 93,950円
4位 ソンポ・ジャパン 95,070円
5位 あいおいニッセイ同和 124,350円
【見積もり試算条件】
車種:ホンダ・オデッセイ・RC4(平成28年2月)
契約種別:新規加入
運転者条件:本人及び配偶者限定
補償範囲:35歳以上補償
年齢:46歳
使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000㎞
免許の色:ゴールド
等級:6等級
対人・対物:無制限
人身傷害:3,000万円
車両保険:有、免責5~10万円、保険金額370万円~410万円

ランキング(車両保険あり)の特徴

ランキング(車両保険あり)では、車両保険を付帯した条件で見積調査を行った結果を、保険料が安い順に並べています。基本比較条件で使用したホンダ・オデッセイは、平成28年2月に発売されたニューモデルRC4で、登録車検の時期を根井性29年1月とした新車としていますので、車両保険を付帯した方がより現実的な選択となっています。

車両保険を府対させた場合でも、相変わらず、ランキング上位を通販型の会社が独占しています。その顔触れも、他の世代のランキングと同様に、決まっていて、イーデザイン損保、セゾン自動車保険、ソニー損保、セコム自動車保険などが名を連ねています。

そして、ランキング下位の2社も、代理店型の老舗である損保ジャパンと、あいおいニッセイ同和と、いつものパターンです。

車両保険無しの場合もそうですが、車両保険ありの方でも、運転者条件に本人・配偶者限定条件を付帯させています。40代は子供さんがいらっしゃる方も多いでしょうが、ほとんどのケースでは、子供さんが自動車の運転が可能になる年齢(18歳)に到達していないのではいでしょうか。そのため、限定条件は、本人及び配偶者限定としています。

40代で年間保険料が安い自動車保険ランキング(子供も運転する場合)

ランキング(車両保険無し)では、運転者条件を本人及び配偶者限定、年齢条件を35歳以上としていますが、これは、40代の夫婦で、子供がいない又は18歳未満で自動車を運転しないケースを想定しています。

しかし、40代では、同居している未婚の子供が成人していて、親の自動車を運転するケースもそう珍しくなくなっています。そこで基本比較条件について、運転者条件を本人及び配偶者限定から家族限定に、年齢条件を35歳以上補償から21歳以上補償に変更し、それ以外の条件はまったく変えずに、各自動車会社の見積もりをとり、自動車保険料ランキング(子供も運転する場合)としてまとめてみました。

順位 会社名 保険料額
1位 セゾン自動車保険 35,380円
2位 イーデザイン損保 51,130円
3位 ソニー損保 71,970円
4位 セコム安心マイカー保険 74,130円
5位 あいおいニッセイ同和 134,050円
車種:ホンダ・オデッセイ・RC4(平成28年2月)
契約種別:新規加入
運転者条件:家族限定
補償範囲:21歳以上補償
年齢:46歳
使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000㎞
免許の色:ゴールド
等級:6等級
対人・対物:無制限
人身傷害:3,000万円
車両保険:なし

ランキング(子供も運転する場合)の特徴について

運転者条件と年齢条件をそれぞれ、家族限定と21歳以上補償に変更すると、セゾン自動車の「おとなの自動車保険」が急に安くなります。運転者条件と年齢条件が、本人及び配偶者限定、35歳以上補償とした場合には、イーデザイン損保が第1位ですが、それを、家族限定と21歳以上補償に変更すると、セゾン自動車保険が随分に安くなります。

40代の子の無い夫婦や、子供がいてもまた小さくて自動車を運転できない夫婦に対して、もっとも安い自動車保険を提供する会社と、自動車の運転できる子供と同居している夫婦に対して、もっとも安い自動車保険を提供する会社は異なります。したがって、見積もりの際には、運転者条件や年齢条件によく注意する必要があります。

ランキング上位の自動車会社の解説

上位にランキングされた自動車保険会社の中から、イーデザイン損保、セゾン自動車保険、セコム損害保険の3社について、解説していきます。

イーデザイン損保について

イーデザイン損保は、東京海上グループに所属し、同グループが長年培ってきた経験や技術が活用されているので、通販型といえども、決していい加減な会社ではありません。

40代に限らず、幅広い年代で、常にもっとも安い保険料で自動車保険に加入できる保険会社の1つとなっています。イーデザイン損保は、通販型といっても、事故対応に関しては、東京海上グループのノウハウが利用できますから、非常に高いクオリティが実現できます。

全国に9,300か所のロードサービス拠点を有し、24時間365日対応、交通事故はもちろんのこと、ガス欠やキーとじ込み、パンクや突然のエンジントラブルに迅速に対応できます。

2015年と2016年には、オリコン日本顧客満足度調査(自動車保険部門)で2年連続1位を獲得し、その実力を示しています。

セゾン自動車保険について

セゾン自動車保険は、「おとなの自動車保険」のブランドで有名な会社です。セゾン自動車保険とは、聞きなれない名前ですが、損保ジャパン日本興亜グループの系列企業で、事故対応に関して、大手保険会社の持つノウハウが活用できるので、信頼できる会社です。

セゾン自動車保険が提供する「おとなの自動車保険」は、事故率が低下する40台、50代のドライバーの保険料を低く抑える料金設定をしているのが大きな特徴です。そのため、ダイレクト自動車保険新規契約件数の40台、50代部門で3年連続1位を獲得しています。

40代の保険料を安くする自動車保険を探している方には、この「おとなの自動車保険」がおススメです。35歳以上で、1年刻みで保険料が逓減してゆきますので、年齢が高くなればなるほど、保険料が低下していきます。

セコム損害保険について

セコム損害保険会社同社のセコム安心マイカー保険は、安い保険料ランキングで常に上位にランキングされる会社です。セコム損害保険は、大手警備会社のセコムグループの一員なので、事故対応などに関しては、業界トップレベルのサービスが期待できます。

セコム安心マイカー保険には、ホームセキュリティ大手のセコムのリソースを生かした現場急行サービスが付帯していますが、これがセコムの自動車保険の最大の特徴となっています。

自動車保険サービス全般に関しては、大手損害保険会社の系列企業の保険会社と比較して、多少は見劣りするようです。オリコンや各種の顧客満足度調査で、あまり良い成績は残していないようです。しかし、日本企業ですので、業界の平均的な水準はクリアしており、ロードサービスや補償内容に関しては、あまりこだわらないという人であれば、十分に満足ができる内容となります。

40代の自動車保険を安くするコツ

40代で自動車保険の保険料を安くするコツとしては、できるだけ、通販型を利用することがまず考えられます。どのような条件を設定しても、通販型の自動車保険は、代理店型と比較して、必ず安くなります。ほとんどの通販型の自動車保険では、インタ―ネットから申し込むだけで10,000円の割引が適用されますから、それだけで保険料が10,000円も安くなります。

お世話になった人が代理店にいるからとか、得意先が自動車保険の代理店で、どうしても、その代理店に自動車保険をお願いしなければならないというような特段の事情がない限り、代理店から通販型に切り替えることを阻むものはないので、保険料を安くするために、代理店に切り替えることを躊躇する必要はないでしょう。

しかも、通販型には、名前は変わっていても、代理店型の自動車保険を運営する損害保険会社を親会社に持つ会社も多いですから、抵抗がある場合には、現在契約している代理店型の自動車保険会社の系列会社運営する通販型の自動車会社に変更することがおススメです。

その他、セゾン自動車保険の「おとなの自動車保険」のように、40代のドライバーの方に特に安い料金プランを提供するところもありますから、そういった自動車会保険社に契約を変更することで、保険料を安くすることができます。

40代の自動車保険の相場と選び方


40代も30代後半ほどではありませんが、他の年齢層に比較すると保険料はまだまだ低い水準となります。ただし、40代になりますと、早い方では子供が自動車の運転を始めますから、そのことに対する注意が必要になります。以下では、40代で自動車保険に加入する場合の保険料の相場やその選び方について解説します。

40代の自動車保険料の相場について

40代の自動車保険料の相場は、ホンダ・フィットといったコンパクトカー車両で、対人・対物無制限、本人限定付の条件での加入とした場合、車両保険有りの場合には年間約約72,000円、車両保険無しの場合には年間約39,000円です。ただし40代となると配偶者やお子さんも車を運転する可能性もありますので、夫婦限定や家族限定にすることもあるでしょう。その場合はもう少し保険料が高くなります。

保険会社 車両保険あり
(一般型)
車両保険あり
(エコノミー型)
車両保険なし
SBI損保 73,690円 52,840円 35,570円
チューリッヒ 54,840円 46,020円 36,920円
ソニー損保 88,490円 63,940円 44,350円
【見積もり試算条件】
車種:ホンダ・フィットGK3
使用目的;日常・レジャー
年間走行距離:4000km以上~5000km未満
運転免許証:ブルー
年齢制限;30歳以上補償
運転者制限;本人限定

対人・対物:無制限
搭乗者: 1000万円
人身傷害:3000万円

なお、上記は基本保険料額ですが、長期間にわたり無事故の保険期間が継続した場合には、ノンフリート等級が相当に昇級しているはずですので、その場合には、上記の基本保険料に対して40%~60%の割引が適用されます。したがって、その場合には、上記の基本金額の40%~60%の金額が負担すべき保険料の金額となります。

安く加入できる自動車保険会社についてはこちら記事をご覧ください。

40代の自動車保険の選び方

子供が運転を始めると保険料が大きく変わる

40代になりますと、早い方の場合、子供が自動車を運転するようになります。それまでは、「家族限定」で「35歳以上補償」の条件で保険契約をされていた方が、子供の運転に合わせて「35歳以上補償」からたとえば「全年齢補償」に変更すると、保険料が急に上がります。

したがって、子供が運転を始めた場合には、子供が親の自動車を運転する機会の有無を明確にしたうえで、補償内容の変更が必要ならば変更をしますが、その際には、保険料が急激に上がる場合がありますので、複数の保険会社の見積もりを取るなどして慎重に検討します。

出費がかさむので自動車保険の見直しが必要になる

40代になると、子供が大きくなり教育費などの出費がかさむようになってきます。よって、自動車保険料もできるだけ節約したいと考えるのは当然です。保険料を安くしたいのであれば、たとえば、車両保険をエコノミータイプにすることや、代理店型の保険をダイレクト型に切り替える方法が考えられます。

また、「セゾンのおとなの自動車保険」など40代50代のユーザーに対称を絞って販売される自動車保険もあります。こういった保険に切り替えるという方法も有効です。

自動車保険料の上昇が始まるので要注意

なお、40代の自動車保険は、他の年齢層に比べて保険料が低いとはいえ、実際の40代の自動車事故率を反映して、保険料が徐々に上昇を始める年代でもあります。保険料の上昇が始まると、保険会社を慎重にえらぶ必要が生じてきます。

現在の保険会社との契約を変えないで、車両保険を変更したりその他の補償内容の変更による保険料の節約では不十分な場合には、より低額で適切な保険サービスを提供する別の保険会社への乗り換えの検討が必要になる場合もあります。

40代の自動車保険満足度ランキング

40代の方には、どのような自動車保険が満足できるのでしょうか?「価格.com」と「オリコン」が毎年、年代別の自動車保険満足度調査を行っているので自動車保険選びの参考にしましょう。

価格.comの40代自動車保険満足度ランキング

順位 保険会社 ポイント
1 チューリッヒ保険会社 74.31
2 SBI損害保険 73.98
3 アクサ損害保険 73.75
4 セゾン自動車火災保険 73.59
5 ソニー損害保険 72.18

オリコンの40代自動車保険満足度ランキング

順位 保険会社 ポイント
1 ソニー損害保険 75.32
2 チューリッヒ保険 74.56
3 イーデザイン損害保険 73.88
4 セゾン自動車火災保険 73.85
5 三井ダイレクト損害保険 73.75