【30代】自動車保険料ランキング|年齢別に安く加入できる保険会社はどこ?

記事監修者紹介
ファイナンシャルプランナー髙橋洋子髙橋 陽子
日本生命保険相互会社にて3年半以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2019年4月より当メディアにて保険をはじめとする金融記事の監修を務める。

30代が安く加入できる自動車保険ランキング!

30代は、自動車の運転にも丁度慣れてくる頃なので、事故を起こす確率が低くなる年代です。そのため、事故対応などの保険サービスのクオリティよりも、保険料が高いか低いかで、保険会社を決めることがより合理的になっています。

20代のドライバーは単身の方も多いのですが、30代となると、結婚していらっしゃる方も多くなります。そうすると、運転者条件についても、本人・配偶者限定など、補償範囲を広げることも考えなくてはなりません。その上で、できるだけ保険料が安い会社を探すことになります。

30代で年間保険料が安い自動車保険ランキング(車両保険無しの場合)

30代のドライバーが日産の人気車種・リーフを運転する場合を想定し、代表的な自動車会社の保険料の見積もりを取り、それをランキングにまとめてみました。このランキングの基本比較条件は次のとおりで、ランキング結果は以下のとおりとなります。

このランキングでは、車両保険を付帯していない状態で調査を行っているので、車両保険を付けないで、とにかく料金の安い自動車保険会社を探している方におススメです。

順位 会社名 保険料額
1位 イーデザイン損保 35,820円
2位 セゾン自動車保険 40,480円
3位 ソニー損保 44,930円
4位 セコム安心マイカー保険 48,170円
5位 SBI損保 58,310円
6位 ソンポジャパン 71,300円
7位 あいおいニッセイ同和 92,900円
【見積もり試算条件】
車種:日産・リーフ
契約種別:新規加入
運転者条件:本人及び配偶者限定
補償範囲:35歳以上補償
年齢:35歳
使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000㎞
免許の色:ゴールド
等級:6等級
対人・対物:無制限
人身傷害:3,000万円
車両保険:なし

ランキング(車両保険無し)の特徴

30代の方が入る自動車保険で、保険料の安い会社ランキングの上位(1位から4位まで)は、すべて、通販型(ダイレクト型)が独占しています。ダイレクト型の場合、インターネットから申し込みの手続きを行えば、だいたいどこの会社でも、10,000円程度の割引を行ってます。

保険料を安くするのであれば、ダイレクト型がおススメであることが、この調査結果からわかります。

このランキング調査では、ノンフリート等級を新規契約者に適用される6等級として調査しています。もし、自動車保険会社の乗り換えを行う場合には、前の契約でのノンフリート等級をそのまま引き継ぐことができます。したがって、前の契約での等級が高い場合には、より大きな割引率が適用されますので、仮により高い等級を用いてランキング調査を行った場合、保険料の見積額はより低いものになるでしょう。

基本比較条件では、契約車両である日産リーフを、新車として設定しています。新車であれば、車両保険をかけた方がよい場合が多いので、運転に自信のない方であれば、車両保険を付けた状態でのランキング調査の結果を参考にして頂くことがオススメです。

30代で年間保険料が安い自動車保険ランキング(車両保険付きの場合)

同じく30代の方が日産の人気車種リーフを運転すると想定し、今度は、車両保険を付帯させた状態で各自動車保険会社の見積もりを取り、保険料の安い順位にランキングしてみました。

順位 会社名 保険料額
1位 セゾン自動車保険 59,620円
2位 セコムマイカー保険 72,860円
3位 イーデザイン損保 74,930円
4位 SBI損保 107,290円
5位 ソンポ・ジャパン 111,650円
6位 あいおいニッセイ同和 152,830円
【見積もり試算条件】
車種:日産・リーフAZE0
契約種別:新規加入
運転者条件:本人及び配偶者限定
補償範囲:35歳以上補償
年齢:35歳
使用目的:日常・レジャー
年間走行距離:5,000㎞
免許の色:ゴールド
等級:6等級
対人・対物:無制限
人身傷害:3,000万円
車両保険:有、免責0円~10万円、保険金額220万円~425万円

ランキング(車両保険あり)の特徴

このランキングでは、先程と同じく、35歳のドライバーが日産リーフを運転するという条件の下、今後は、車両保険を付帯させた状態で調査しています。日産リーフは、新車状態である仮定して見積もりを行っていますから、車両保険を付帯させた状態の方が、より現実的な条件設定であると考えられます。

今回のランキングでは、上位を占める自動車保険会社の顔ぶれついては大きな変化はありませんが、車両保険が付帯しない場合のランキングでは2位であったセゾン自動車保険が、車両保険を付帯させたランキングでは1位となっています。

一方、車両保険を付帯させたランキングで1位を獲得していたイーデザイン損保が、車両保険を付帯させない部門では第3位となっています。ダイレクト通販型の自動車保険は、全体的に、代理店型の保険会社と比較して安いことは安いのですが、保険会社によって、得意不得意があるようで、一概に、すべての条件下においても常にランキング第1位を獲得する保険会社はないようです。

ソンポジャパン、あいおいニッセイ同和の2社については、車両保険の保険金額が他のダイレクト型の会社よりも低いか同じ水準であるにもかかわらず、車両保険を付帯させると、保険料が非常に高い水準となります。

代理店型の自動車保険会社は、事故対応が素晴らしいだとか、ロードサービスが他の会社よりも際立って充実している等のメリットがないと、ダイレクト通販型との保険料の差は、どうしても説明がつかないでしょう。

ランキング上位会社の解説

車両保険無しランキングおよび車両保険付きランキングにおいて、上位を獲得した自動車会社から、セゾン自動車、イーデザイン損保、ソニー損保の3つの会社をピックアップして、その特徴について解説します。

セゾン自動車火災保険について

車両保険無しランキングで第2位、車両保険付きランキングでは第1位を獲得したセゾン自動車保険は、おとなの自動車保険というブランドで自動車保険サービスを展開しています。もちろん、ダイレクト(通販型)の保険サービスを展開しています。

大人の自動車保険は、走行距離に応じた保険料金の設定や、35歳以降保険料金が変わらないという従来の自動車保険の常識を破り、35歳以降は、1年刻みで保険料を引き下げていくという新しいサービスを展開しています。

セゾン自動車というと、あまりなじみがなく、ベンチャー企業家とも思われますが、ソンポジャパン日本興亜グループの系列企業なので、損保ジャパングループが長年積み上げてきたノウハウと経験が活用されているので、安心です。

35歳を過ぎてから、自動車保険を他の会社から、セゾン自動車保険の大人の自動車保険に変更した場合、平均で12,849円ほど保険料が安くなるというデータもあります。30代の方にとっては、おススメの自動車保険の1つであります。

イーデザイン損保について

車両保険無しランキングで第1位、車両保険付きランキングでは第3位を獲得しているイーデザイン損保は、大手損害保険会社である東京海上が中心となる東京海上グループの系列会社です。

イーデザイン損保も、通販型の自動車保険会社ですが、イーデザインという聞きなれない名前なので、一瞬、ベンチャー企業かなとも思われますが、長年にわたる実績のある東京海上グリープの系列企業なので、安心して利用することができます。

イーデザイン損保は、インターネット申込で1万円の割引、契約後1年間無事故だと翌年の保険料が2%割り引かれる無事故割引、保険開始前45日以上前に契約を結んだ場合に適用される早期割引と、割引が非常に充実しており、これらを上手に組み合わせると、保険料を非常に安くすることができます。

保険料が安いと、保険サービスの質が落ちるのではないかというのは、誰もが思うことですが、イーデザイン損保は、2017年のオリコン顧客満足度ランキング自動車部門で第1位を獲得しています。自動車保険の保険サービスの質が悪ければ、このような成績を残すことができませんので、このことは、イーデザイン損保が、価格だけでなく、保険サービスについても、非常に優秀な実績をあげていることを意味します。

ソニー損保について

車両保険無しランキングの部門で第1位となったのは、ソニー損保です。ソニー損保は、日本の電機メーカーとして非常に知名度の高いソニー株式会社が中核となって形成されるソニーグループの系列企業です。

ソニー損保の自動車保険の特徴は、通販型の自動車保険会社の中で、15年連続して売上げ№1を誇っていることです。多くのユーザーに支持されている、通販型自動車保険を代表するサービスだということができます。

事故対応やロードサービスについては、親会社が電機メーカーだから不安だという感じもしますが、大手警備会社であるセコム株式会社と提携しているので、事故現場にはセコムの職員が駆けつけます。ソニー損保の自社アンケートの結果からですが、事故対応については、10人中9人までが満足であると回答しています。

この他、走った分だけ保険料を支払う新しいサービスも好評です。とにかく、保険サービスのレベルが低ければ、15年連続で通販型自動車保険の売上№1を獲得できるはずがなく、このことだけでも、ソニー損保の自動車保険が信頼できるものだと判断できます。

30代の自動車保険を安くするコツ

30代で自動車保険の保険料を安くするコツとしては、まず、代理店型の自動車会社はできるだけ避け、保険内容が同じでも保険料が格段に安い通販型の保険会社に切り替えることが考えられます。

セゾン自動車が提供する大人の自動車保険では、35歳以上のユーザーに対して、1年刻みで保険料を安くするサービスを実施しています。このように、30代の方に特別の割引サービスを提供している自動車保険会社に乗り換えるのも、1つの方法です。

とにかく、さまざまな会社の自動車保険料の見積もりを取得し、その中で、自分の希望する条件を実現してくれる保険会社のうち、もっとも安い料金を提示してきた会社と契約すれば、保険料は大幅に安くなります。

30代(35歳以上)の自動車保険の相場と選び方

30歳後半は、統計的にいって交通事故の一番少ない年齢です。したがって、この年代は自動車保険料がもっとも安くなる時期となります。以下では、この30代後半に自動車保険に加入する場合の保険料の相場やその選び方について解説します。

30代後半の自動車保険料の相場について

30代後半の自動車保険料の相場は、ホンダ・フィットクラスの車両で、対物・対人無制限、本人限定の条件で加入した場合、車両保険有りの場合年間約60,000円です。車両保険無しの場合には年間約40,000円となります。

保険会社 車両保険あり
(一般型)
車両保険あり
(エコノミー型)
車両保険なし
SBI損保 74,880円 53,960円 36,620円
チューリッヒ 54,500円 45,560円 35,680円
ソニー損保 85,640円 62,390円 43,850円
【見積もり試算条件】
車種:ホンダ・フィットGK3
使用目的;日常・レジャー
年間走行距離:4000km以上~5000km未満
運転免許証:ブルー
年齢制限;26歳以上補償
運転者制限;本人限定

対人・対物:無制限
搭乗者: 1000万円
人身傷害:3000万円

なお、長期間継続して自動車保険に加入していて、その期間が無事故であれば、ノンフリート等級が相当に上昇しているはずです。ノンフリート等級が高いと最大で基本保険料に対して最大60%の割引を受けることができます。ノンフリート等級の高い人は、上記の基本保険料より保険料が相当に低額になります。

安く加入できる自動車保険会社についてはこちら記事をご覧ください。

30代後半の自動車保険の選び方

おススメの自動車保険の内容

無事故で30代後半を迎えられた方の場合、保険料が随分安くなっているはずです。よって、その分を、車両保険の補償内容の充実や搭乗者障害保険に充てることができます。また、代理店型の保険は通販型の保険より料金は高いですが、担当者が付くので手間がかかりません。代理店型の保険に切り替えることも考えられます。

30代後半の自動車保険は補償内容が充実していても保険料がそれほど高額にならないことが大きな魅力です。また、30代後半だと、車両価格が500万円程度の高級車でも、ケースによっては、年間の自動車保険料が15万円程度に抑えられますから、高級車への乗り換えも考えられます。

もちろん、補償内容の充実を行わないで、低額の保険料のメリットを直接享受するという方法もあります。いずれにしても、保険料が安いということは、さまざまな選択の可能性が生まれます。

同居の家族に対する配慮が必要

30代後半ともなると家族と同居されている方がほとんどだと思いますが、配偶者や、自動車を運転する親と同居して場合には親など、同居する家族のことを考えた保険内容を設定しなくてはなりません。

同居している家族が、保険対象車両を運転中に事故を起こした場合でも、保険給付を受けられるように保険内容を設定しなくてはなりませんが、その場合でも、同居の家族の年齢に合わせて年齢条件を設定すれば、保険料の節約に役立ちます。

同居の家族全員が35歳以上の場合には、「家族限定」および「35歳以上補償」の条件を附帯して保険契約を締結すれば、保険料を節約できます。同居の家族の状況に応じて、適切な条件を設定するように心がけます。

30代の自動車保険満足度ランキング

30代の方には、どのような自動車保険が満足できるのでしょうか?「価格.com」と「オリコン」が毎年、年代別の自動車保険満足度調査を行っているので自動車保険選びの参考にしましょう。

価格.comの30代自動車保険満足度ランキング

順位 保険会社 ポイント
1 三井ダイレクト損害保険 73.4
2 SBI損害保険 72.72
3 ソニー損害保険 72.02
4 イーデザイン損害保険 71.6
5 チューリッヒ保険会社 71.5

オリコンの30代自動車保険満足度ランキング

順位 保険会社 ポイント
1 イーデザイン損害保険 77.12
2 セゾン自動車火災保険 75.51
3 ソニー損害保険 74.43
4 三井ダイレクト損害保険 74.08
5 チューリッヒ保険 73.21

30代(30歳以上)の自動車保険の相場と選び方

30代前半ではじめて自動車保険に加入される方、または、継続して保険に加入していて31歳を迎えられた方もいると思います。そこで、30代前半の自動車保険の相場と選び方について、以下で解説をいたします。

30代前半の自動車保険の相場について

30代前半の自動車保険料の相場は、ホンダ・フィットのようなコンパクトカーの車両で、対人・対物無制限、本人限定付の保険内容で、車両保険有りの場合には年間約65,000円、車両保険無しの場合には年間約40,000円です。

保険会社 車両保険あり
(一般型)
車両保険あり
(エコノミー型)
車両保険なし
SBI損保 74,880円 53,960円 36,620円
チューリッヒ 54,670円 45,550円 35,460円
ソニー損保 85,640円 62,390円 43,850円
【見積もり試算条件】
車種:ホンダ・フィットGK3
使用目的;日常・レジャー
年間走行距離:4000km以上~5000km未満
運転免許証:ブルー
年齢制限;26歳以上補償
運転者制限;本人限定

対人・対物:無制限
搭乗者: 1000万円
人身傷害:3000万円

なお、長期間継続して自動車保険に加入されている方が31歳を迎えられて場合には、その加入期間に交通事故を起こしていなければ、ノンフリート等級がだいぶ昇級しているはずです。その場合には、上記の基本保険料に30%から50%程度の割引が適用され、随分保険料が安価になっているはずです。

安く加入できる自動車保険会社についてはこちら記事をご覧ください。

30代前半の自動車保険の選び方

おススメの自動車保険の内容

継続して自動車保険に加入していて30代前半を迎えられた方で、ノンフリート等級が高い方は、保険料がだいぶ安くなっているはずです。その場合、その分を保険内容の充実に充てることができます。

家族がいる方も多いでしょうから、人身傷害補償の補償限度額を無制限にしたり、フル補償の車両保険を附帯させることが考えられます。特に、配偶者も自動車を運転する場合には、フル補償の車両保険を付けておけばより安心です。

ノンフリート等級が低い場合の対応

30代前半ともなると、過去の事故歴によって保険料に大分開きがでてきます。事故歴が多く、ノンフリート等級があまり高くない方の場合、事故歴の状況によっては保険内容の見直しが必要な場合もあります。

特に自損事故を数回起こして、ノンフリート等級がなかなか上がらないような場合には、保険対象自動車の車種のグレードや保険内容の引き下げを検討する必要が生じます。

また、この年代は、その先長期に渡り自動車を運転しますので、ノンフリート等級の引き上げが必要な時期です。よって、軽微な事故の場合には保険を使わないなどして、等級を上げること最優先に考えたいものです。

車両料率クラスに対する考慮が必要

自動車保険は対象自動車の型式によって保険料が異なる車両料率クラスという仕組みがあります。30代前半になると子供が生まれたりして、自動車の買替えが必要になることが多いですが、その際、購入する自動車の型式によって自動車保険料が変わってくることを考慮しなくてはなりません。

車両料率クラスは、対象自動車と同一の型式の自動車が、過去にどのくらい事故を事故起こし、どのくらい保険を使ったかにより定まります。保険料の節約を考える場合には、事故率や保険使用率の低い型式の車両を選択して購入する必要があります。車両料率クラスの違いで、保険料に20%~30%の差が出る場合もあります。

なお、型式とは、たとえばトヨタ・プリウスNHW10の場合にはNHW10の部分のことを言います。同じトヨタ・プリウスでも、NHW10、NHW11、NHW20、XVW30と複数の型式があり、保険料率は同じメーカー・車名でも型式ごとに異なってくるので、注意が必要です。

30代の自動車保険満足度ランキング

30代の方には、どのような自動車保険が満足できるのでしょうか?「価格.com」と「オリコン」が毎年、年代別の自動車保険満足度調査を行っているので自動車保険選びの参考にしましょう。

価格.comの30代自動車保険満足度ランキング

順位 保険会社 ポイント
1 三井ダイレクト損害保険 73.4
2 SBI損害保険 72.72
3 ソニー損害保険 72.02
4 イーデザイン損害保険 71.6
5 チューリッヒ保険会社 71.5

オリコンの30代自動車保険満足度ランキング

順位 保険会社 ポイント
1 イーデザイン損害保険 77.12
2 セゾン自動車火災保険 75.51
3 ソニー損害保険 74.43
4 三井ダイレクト損害保険 74.08
5 チューリッヒ保険 73.21